各事業所等の活動内容

全国各地に製鉄所を持つ日本製鉄は、地域社会とのパートナーシップを大切に考えています。
各地域の特性を反映した環境保全活動を実践するとともに、地域の皆様との環境リレーションズを積極的に展開しています。

また、文化・体育活動の支援などさまざまな形で積極的に地域社会への貢献を図っています。
(ただしコロナ禍の影響で実施を見送っている活動もあります)

技術開発本部

近隣の清掃活動への参加

ボランティアを通じた規律向上、地域への貢献活動、環境月間特別活動として、REセンターでは富津市の下洲海岸清掃活動、技術開発本部では会社周辺のゴミ拾い、波崎研究開発センターでは神栖市の日川浜海水浴場の清掃活動に参加しています。

近隣の清掃活動への参加

東日本製鉄所 鹿島地区

スポーツ大会・スポーツ教室の開催

地域のスポーツ振興ならびに健全な青少年育成に貢献するため、地元中学生を対象に「日本製鉄杯」という名称で各種スポーツ大会を開催しています。また、鹿島硬式野球部が指導を行う「野球教室」も開催しています。

<日本製鉄杯大会種目>
中学生:卓球大会、軟式野球大会、女子バレーボール大会

スポーツ大会・スポーツ教室の開催

鹿嶋市海岸一斉清掃活動に参加

鹿嶋市等と共に、海水浴シーズン前に鹿嶋市内海岸全域の一斉清掃を行っています。1984年から開始したこの活動には2000人を超える市民の皆さんが参加します。当社からも関係者約900人が参加し、地域の環境美化に貢献しています。2021年には緑綬褒章を受章しました。

鹿嶋市海岸一斉清掃活動に参加

日本製鉄さくらまつり

所内に植栽する2000本を超える桜の開花に合わせ、毎年4月初旬に開催する「日本製鉄さくらまつり」。模擬店出店や工場見学会、特設ステージでの芸能ショー等、幅広い年齢層の方が楽しめる各種イベントを行います。従業員のほか、地域の皆さん約1万人が来場され、まつり当日の製鉄所は大いに賑わいます。

日本製鉄さくらまつり

「鹿嶋まつり」に参加・協力

毎年10月中旬に開催する鹿嶋市最大のイベント「鹿嶋まつり」。2日間で延べ15万人が来場されます。1991年から始まったこのイベントに、第1回から運営メンバーとして参加・協力しています。

「鹿嶋まつり」に参加・協力

学習会の開催(小学5年生を工場見学に招待)

社会科学習の一環ならびに鉄づくりを理解してもらうことを目的として、1978年から、鹿嶋市近隣の小学5年生(対象51校)を工場見学に招待しています。

学習会の開催(小学5年生を工場見学に招待)

公園の開放

製鉄所構外の「桜公園」「桜花公園」を開放しています。桜公園内ではハーブ園「ハーブかおりのひろば」も開設し、市民の憩いの場になっています。また桜花公園では平和への願いを込めて、「掩体壕(えんたいごう)」や特攻兵器「桜花」のレプリカを保存展示しています。

公園の開放

その他、東日本製鉄所 鹿島地区では、

  • 鹿嶋市内の小学生を対象とした理科教室(鹿島っ子夏フェス)
  • 夏期・冬期個人工場見学会
  • 福祉施設の皆様を鹿島アントラーズ観戦に招待
  • 製鉄周辺の清掃活動

などの活動を行っています。

公園の開放

関西製鉄所 和歌山地区

小学生写生大会

地域に融和し親近感を感じて頂ける製鉄所を目指し、感性溢れる小学生に、主要設備がリニューアルした明るく活力ある所内の風景を写生して頂き、その力作を地域の方々にもご覧頂ける場所に展示しています。

小学生写生大会

夏休み工場見学会

1982年より実施している「夏休み工場見学会」は、一般応募により親子で参加できる夏の恒例イベントです。

夏休み工場見学会

「企業の森」に参加

和歌山県の森林環境保全事業「企業の森」に参加しています。この事業は、森林整備を行いながら和歌山の自然環境の保全をめざすもので、企業が植栽などのボランティアを行うものです。
田辺市中辺路町の民有林2.52ヘクタールを借り、主に広葉樹の植栽をした「日本製鉄和歌山の森」と名付けられたこの事業は、10年間かけて約5,000本を植樹、育成するもので、日常の管理は中辺路町森林組合に委託し、下草刈りなどに社員が参加します。

「企業の森」に参加

磯ノ浦海水浴場での清掃活動

所内関係・協力会社の協力も得て、夏の海水浴シーズン前に隣接する磯ノ浦海水浴場の清掃を行っています。他にも国土交通省、和歌山市などが主催する清掃活動に一市民として参加し、奉仕と環境に対する社員教育の一環として、また、地域環境に対する日頃の感謝を表し、環境美化に協力しています。

磯ノ浦海水浴場での清掃活動

その他、関西製鉄所 和歌山地区では、

  • 「紀州おどり」に参加

などの活動を行っています。

関西製鉄所 尼崎地区

「尼崎21世紀の森構想」への参画

兵庫県・尼崎市が目指す「人々の暮らしにゆとりと潤いをもたらす水と緑豊かな自然環境の創出による環境共生型のまちづくり」に賛同し、県道尼崎港線沿道の緑化を進めています。緑化活動を中心としたまちづくりへの貢献に対して、2009年7月には「第1回 尼崎21世紀の森緑化賞」を受賞しました。

関西製鉄所 尼崎地区

女子中学生バレーボール大会

1995年の阪神・淡路大震災で体育館等が被災し、練習場所が制限された選手を励ます為に尼崎市の教員有志でスタートした中学校女子バレーボール大会。大会が大きくなるにつれて、運営が厳しくなり、2018年より関西製鉄所尼崎地区がその大会を支援し、「日本製鉄杯」として開催しています。現在は、尼崎市と近隣市内の中学校約40チーム、約700人の選手が参加し、熱戦を繰り広げています。

女子中学生バレーボール大会

その他、関西製鉄所 尼崎地区では、

  • 尼崎市主催の「尼崎駅前クリーンキャンペーン」や「打ち水大作戦INあまがさき」に参加
  • 会社周辺の通勤道路の清掃活動

などの活動を行っています。

関西製鉄所 製鋼所地区

景観美化のため壁面にパネルを展示

関西製鉄所 製鋼所地区南側壁面(長さ430m)を利用して、巨大な写真を展示しております。大阪の代表的な施設・風景・そして地元此花区の歴史・産業など140点を展示しています。

景観美化のため壁面にパネルを展示

その他、関西製鉄所 製鋼所地区では、

  • 最寄駅「JR安治川口駅」から関西製鉄所 製鋼所地区周辺道路の清掃活動

などの活動を行っています。

九州製鉄所 八幡地区

「小倉祇園太鼓」に参加

小倉祇園太鼓は、小倉城を築城した細川忠興公が城下の無病息災及び城下町繁栄策として、1617年に京都の祇園祭を模して始めたとされています。九州製鉄所 八幡地区では、1976年に同好会を結成し、参加しています。

「小倉祇園太鼓」に参加

その他、九州製鉄所 八幡地区では、

  • 会社周辺の通勤道路の清掃活動
  • 北九州市主催の「クリーンアップキャンペーン」に参加

などの活動を行っています。

東日本製鉄所 直江津地区

少年野球大会

地元少年野球チームに所属する球児の健全育成を目的に1994年から少年野球大会を開催しています。毎年、約400名の球児達が優勝を目指して白球を追いかけます。スタンドからの熱い声援も加わり、大変盛り上がる大会となっています。

少年野球大会

その他、東日本製鉄所 直江津地区では、

  • 「上越まつり」に参加
  • 「直江津海水浴場一帯の海外清掃ボランティア」を実施

などの活動を行っています。

(株)鹿島アントラーズFC

行政連携によるユニークなホームタウン活動

鹿島アントラーズ、ホームタウン5市(鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市)、茨城県をメンバーとする「アントラーズ・ホームタウン協議会」を2007年に設立。スポーツを通じた地域社会と一体となった社会貢献(Jリーグ百年構想)、地域振興を図ることが目的で、現在のホームタウン活動の核となっています。具体的にはホームタウンの全小学生に無料で試合観戦ができる「キッズパス」の配布やホームタウン全小学校を選手が訪問する「ホームタウン小学校訪問」、同じくホームタウンの小学校を選手が訪問し、食事・運動に関するノウハウを子供に伝えるための「食育キャラバン」を実施しているほか、地元の特産品とスポンサー企業の連携を推進するなどの地域貢献活動を行っています。

少年野球大会

日鉄物流(株)

うなばら奉仕団

日鉄物流(株)では、地域社会への貢献を目的に、「環境を美化して明るい社会の建設に期そう」を理念・目標に掲げて、1975年に活動をスタートしました。
以来、30年以上に亘り、毎月1回和歌山市内の清掃活動を行っており、2002年には「和歌山県環境賞」を受賞するなど、各方面から高い評価を受けています。

うなばら奉仕団

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