鉄を、自在につなぐ

より強く、より優れた機能を発揮する鉄が生み出される中、その鉄を使いこなす“溶接ソリューション”も進化

「溶接」とは…金属と金属を溶かすことで互いの原子を混じり合わせ、一体化する技術
原子同士が結合するため、強固で、水密性、気密性に優れた構造になる鉄は、あらゆる溶接法が
すべて適用できる唯一の金属

  • リベット接合構造 溶接構造

    溶接のメリット

    • ① 設計上の自由度が大きく、リベット構造では不可能な構造も製作できる
    • ② 構造の簡易化が可能で、重量や工数を低減できる
    • ③ 板厚に制限なく、すき間なく接合でき気密性に優れている
  • 溶接方法の種類

強度を保ちながら、効率よく“つなぐ”

  • 「電気抵抗スポット溶接」の仕組み
  • 「短クール2段通電スポット溶接技術」を確立

各種異種材料接合への取り組み

課題

接触腐食(電位差)脆い金属間化合物の生成 物性の違い・線膨張率・熱伝導率
  • 機械的接合

  • 化学的接合

  • 溶融接合

[開発評価中の各種接合法]