転炉で製造された「鋼」を、
最終製品の形状に合わせて、
加工を施す工程です。
高炉から運ばれた銑鉄と鉄スクラップの
不要な炭素分を取り除くとともに、
最終製品の用途に合わせて成分調整します。
こうしてできた鉄は
「鋼」と呼ばれます。
鉄鉱石とコークスを
2,000℃以上の高温で化学反応させて、
鉄鉱石から鉄を還元・分離させる設備です。
ここで出来た鉄は「銑鉄」と呼ばれます。
石炭を無酸素状態で、
熱分解処理することで、石炭の揮発分を除去し、
強固なコークスを製造する設備です。
ここにプラスチックを投入して
熱分解して再利用します。
自治体から搬送してきたプラスチックを
コークス炉へ装入可能な品質、
形状にするために異物除去、
減容成形します。