PERSONBusiness

世界を支える誇りを胸に

アメリカで戦っていく。

海外駐在

籔押 知美Tomomi Yabuoshi

Nippon Steel North America, Inc.

ポジション:主査

2012年入社

数字から数多くの
事業会社を支える。

Nippon Steel North America, Inc.(NSNA)のFinanceチームに所属しており、在北米事業会社の業績管理や業務支援・NSNAグループの会計税務対応・米国グループファイナンスによる資金効率追求・北米政治経済情報の発信等を行っています。その中でも、私は担当事業会社の損益管理・コスト改善サポート(その一環として半年間事業会社へ研修)、域内余剰資金の連結活用のための実務・さらなる最大限活用に向けた施策の検討を行っています。当社の製鉄所や事業会社が立地する地域は、お客様はもちろん、行政・関係会社・地域に住まいの方々などと密接に関わっており、地域経済に与える影響も非常に大きいです。責任も大きいですが、豊かな社会づくりに貢献する一翼となり、活躍できています。

社会への影響を
感じながら、
常に挑戦し続けます。

入社当初より海外での挑戦を視野に入れていました。2018年にその念願が叶い、アメリカで働いています。アメリカで挑戦する中で感じるのが、日本製鉄の世界における影響力の大きさ。当社は世界中の鉄鋼会社とジョイントベンチャーを設立していますが、働く中で、地域の雇用や産業を支えていることを感じています。例えば、ワシントンDCで毎年開催される政府主催の投資サミット。サミットの中で、多くの州の関係者から「日本製鉄に期待している」「もっと協力し合えることはないか?」など数多くの声をいただきました。私は財務面から、北米エリアの業績最大化を目指していますが、世界においての日本製鉄の存在感を強くする一翼を担うことはもちろん、自分の努力が地域や国の経済発展につながっていくことを実感しました。

新しい環境での挑戦が、
自分の成長へと
つながる。

製鉄所・本社・海外事務所・海外事業会社と、様々な環境で業務を経験してきました。関わる人の職種・人種・職歴・文化が異なることで、常に新しい発見があり、自分自身を成長させる機会になっていることを実感しました。それもあり、今後は財務とは違った職種への挑戦も視野に入れ、スキルアップを図っていきたいと考えています。当社の魅力の一つに、そういったキャリアに関して、考える時間やアドバイスをもらえる機会の多さがあります。自身のキャリアについて、現状の満足感や課題感・今後の要望など、定期的に上司にも相談できます。日々変わる自身の思いなどを伝える場があり、適切なアドバイスをいただけるのは嬉しいです。

Q&A

学生時代に学んでいたことは?

大学時代は商学を学んでいました。学生時代に簿記の資格も取得できました。様々な業界も視野に就職活動をしていましたが、商流の上から下までかかわっていける素材メーカーには興味を持っていました。

入社の決め手は?

当社は多くの社員と話す機会があり、全員が私の将来について自分自身のことのように、一緒に真剣に悩んでくれました。この会社であれば、会社人生で悩んだ時にも、周りの人の協力を得ることができ、それらの人に認めてもらったり、恩返しをすることをモチベーションに、自分自身を成長させられると思ったからです。

現在の仕事内容は?

2018年よりNippon Steel North America, Inc.(NSNA)のFinanceチームに所属し、在北米事業会社の業績管理・業務支援やNSNAグループの会計税務対応などに携わっています。

職場環境の特徴は?

キャリアに関して、常に相談する機会があります。周りの女性社員も、多くが結婚・出産・育児を経験していますが、配偶者の転勤に伴う自身の転勤や育休・産休の取得、製鉄所内保育所など、様々な制度や支援を活用し、自身が希望するキャリアを実現させています。