本人の適性や関心、またそれを生かすフィールドがどこにあるのかを、一人一人としっかり対話した上で、双方共に納得のいく配属を実施しています。内々定後、内定式や新入社員研修のなかで職種や仕事環境について理解を深めてもらい、複数回の配属面談をした後に配属が決定されます。
日本製鉄は、「現場力」と「技術先進性」を高め、製造実力を向上させることを通じ、変化する時代のなかで、つねに世界最高の技術とものづくりの力を追求します。それを支えるのはいうまでもなく人材です。「世界最高の技術とものづくりは、人づくりから」という理念のもと、充実した教育・研修制度を備えています。
上司と部下が目標と成果を共有し、日々の対話を重ねながら物事の判断基準や業務スキルを伝えていきます。その基本となるのが日常業務を通じて行われるOJTであり、「上司・部下の直接対話」により「一人一人に着目」して計画・実行していきます。
先輩社員がマンツーマンでサポートする制度です。新入社員の悩みを公私にわたり受け止め、フォローします。
OJTではカバーしきれない特定スキルの学習やテーマ研究、また各階層別に身に付けなければならないスキルの習得を目的として、OFF-JT研修を実施しています。
新入社員や部長層に至るまで、資格・役職に応じたテーマに基づき集合方式で実施するものであり、各階層に求められる知識やスキルを各人が習得し、社員全員の能力向上を図ることを目的としています。
ビジネスを進めていく上で個々人の職務に必要なスキルを高めるために計画された「ビジネススキル研修」と、技術者として必要なスキルを身に付けるための基礎教育の強化や、各分野の要素技術の習得を目指す「技術教育プログラム」を実施しています。
グローバルに活躍するために必要な知識・スキルの習得を目指した語学研修を充実させています。また、海外ビジネスを行う上で基礎となる一般的な異文化理解に加え、特定地域の文化・習慣などを学ぶ研修も行っています。業務との関係性・目的を意識しながら、計画的に派遣する留学制度も設けています。主な留学先
アメリカ:スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校、
マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学
ドイツ:アーへン工科大学
イギリス:ケンブリッジ大学、オックスフォ一ド大学
中国:北京語言大学