PERSONTechnology

技術をビジネスへつなげ、
未来のビジネスをつくる。

松本 卓也Takuya Matsumoto

職種

品質管理

関西製鉄所 鋼管商品技術部 油井管商品技術室(2010年入社)

ポジション主幹

大学時代の専攻材料

モノづくりをビジネスへ繋げ、
社会に貢献していく。

入社当時から描いていたキャリアプランは海外駐在員。そのために入社後は操業エンジニアとして、製鉄の技術開発や改善に取り組み、6年目から課長として300名規模の工場の予算管理、中期経営計画の策定など工場経営を経験。工場長になるという選択もありましたが、私は一度外に出て、視点を増やし、視野を広げたいと技術営業への異動を希望。現在は、ノルウェーの大手石油会社を担当しています。お客様の要望を直接ひきだし、技術的な戦略を立案。どの領域に投資するか、どんな手法で効率化していくかなど関連部署を巻き込んで検討し実行していきます。

予期せぬ事態は必ず起こる。
知恵を絞り、チームで解決する。

私が担当する油井管は油田・ガス田の掘削用として使用されます。エネルギーの安定供給には欠かせないですが、環境汚染などにも配慮する必要があります。今後、当社で長年培ってきたノウハウを駆使し、ビジネスと環境貢献が実現するソリューションを生み出したいです。そして、新しいソリューションを生み出す際には必ず予期せぬ事態も起こります。私自身も挑戦を行う際に、数多くの課題に向き合ってきました。例えば、新製品の開発。開発を進める中で、意図しない不良がでるという問題が起こりました。私はリーダーとして、研究所や現場、製造装置メーカーなど、様々な関係者と一緒に、アイデアをだしあい解決方法を見つけ出し、製品化することに成功しました。

事業を牽引する要として
世界各地で活躍したい。

当社の事業を牽引する要として世界各地で活躍したいです。当社はヒューストン、シンガポール、デュッセルドルフ、ドバイなどに海外事業所を展開しています。将来は海外駐在員として、お客様のご要望を直接肌で感じ、新しい価値を創造するなど、当社の事業の方向性を定め、全体をリードしていく役割を担っていきたいです。また、世界で身につけた様々な経験を、現場の第一線にも共有することも大切だと思っています。「世界はこういう方向に進もうとしている。だからこそ、我々もこういう方向に行かないといけない」など、方向性を決めるような仕事にも挑戦したいですね。未来に繋がる仕事を行うために、未来を見据えキャリアを切り開きます。

Q&A

学生時代に学んでいたことは?

大学院でビジネスエンジニアリング専攻。修論のテーマは、半導体検査に用いられる接点材料についてでした。研究を行う一方で、ビジネスにつながっていくような手法も重視し、経営学、経済学、組織マネジメント論なども学びました。

入社の決め手は?

小さい頃からものづくりが好きで、ものづくりの仕事をするのが夢でした。また自分の携わった仕事が様々な人や業界に使用され、人々の生活や社会発展に貢献していることにモチベーションを感じると考え、様々な業界で形を変え、広く使用される「鉄」に着目。更に、最先端の技術を身に付けたいと考え、技術的に業界のフロントランナーである当社に関心を持ちました。

現在の仕事内容は?

石油や天然ガスの採掘に使われるシームレス鋼管の工場で操業エンジニアを担当。2016年10月より課長として工場の原価管理、中期計画の策定などに携わりました。2019年4月より技術営業として大手石油会社を担当しています。

職場環境の特徴は?

私は第二子の出産に合わせて配偶者出産休暇を取得。妻も働いていますので、定時で帰り上の子どものお迎えなど家事や子育てを協力して行っています。有休も取得しやすく、一週間ほど取得して旅行に行ってリフレッシュするなどメリハリつけて働いています。

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2025年以降卒