PERSONBusiness

時代を捉え、

時代を造る。

営業(国内)

古澤 祐司Yuji Furusawa

名古屋支店 自動車鋼板第一室

ポジション:室長

1997年入社

三位一体の
ソリューションを。

私たちは中部圏における自動車用鋼板の営業を担当しています。お客様から「将来の車はこんなニーズがありそう」と伺えば、最適な高機能素材を提案できるように奔走。素材の提供だけでなく最適な加工方法(工法)や部品の形状(設計)なども含めた、三位一体のトータルソリューションを提供しています。室長としての私の役目はメンバーの成長を促し、組織のパフォーマンスを最大化すること。日頃から「目標の明示」「優先順位の明確化」「意識統一」「的確な人材配置」を心掛けているのですが、こうした施策を通じて一人ひとりが飛躍していく姿を見られること、全員が一丸となって困難なプロジェクトに立ち向かっていく姿を見られることは私の大きな励みになっています。

数年後の、
未来のために。

入社以来、私は自動車鋼板営業を中心にキャリアを重ねてきました。車の省燃費を実現するために鋼板の軽量化に励んだこともありましたし、人命保護の観点から鋼板の衝突安全性の向上に取り組んだこともありました。「いい車をつくりたい」。そんな共通の想いを持って顧客と議論し、当社の開発部門や製造部門と一体になってアイデアをかたちにしていく。そして、素材の提案を通じて、数年後に街を走る自動車の在り方を変えていく。こうしたダイナミックなプロジェクトに参加できることは自動車鋼板営業の醍醐味だと思いますし、今後も「次世代の車づくりに貢献している」という誇りをもって仕事に臨んでいけたらと考えています。

鉄の可能性に、
挑み続ける。

日本製鉄は顧客の要望に応えるかたちで、自動車用鋼板の性能を進化させ続けてきました。昔と比べれば「軽量化」と「高強度化」の技術は飛躍的な進歩を遂げていますし、これからも時代の変化とともに鉄という素材の可能性は広がり続けていくでしょう。日本製鉄の強みは、顧客の本質的なニーズに応える力。今後どのように自動車業界が変化したとしても、これまでのように営業と開発と製造の力を合わせれば、どんな荒波もチャンスに変えることができるはずです。顧客との密な連携を通じて時代を的確に捉え、次世代のスタンダードとなる新たな自動車用鋼板を造っていく。それが今の私の目標です。

Q&A

学生時代に学んでいたことは?

大学時代は法律の民法を専攻していました。専門性を活かすキャリアを志望する人もいましたが、私の友人の多くはメーカーや金融などの民間企業就職を希望していました。

入社の決め手は?

きっかけは、多くの先輩社員の方との対話。鉄が公共性の高い素材だったことはもちろんですが、先輩の当事者意識の高さ、見識の広さ、そして優秀な人材を育てる企業風土に強く惹かれたことも大きな入社理由になりました。

現在の仕事内容は?

現在は自動車鋼板第一室の室長として、約20名が所属する組織のマネジメントを担当。チームの仲間とともに中部地区の自動車用鋼板の営業戦略の立案・実行、収益管理改善、受注から出荷までのオペレーションなどを実施しています。

職場環境の特徴は?

今後の目標などについて、上司と部下がしっかりと対話できる場があること。上司としては本人の希望を確認しながら育成プランを練ることができますし、部下としても自分自身が望むキャリアを実現しやすくなります。

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2025年以降卒