PERSONBusiness

世界に、

存在感を。

営業(海外)

増岡 直美Naomi Masuoka

薄板事業部 鋼板・形鋼輸出営業部
冷延・表面処理鋼板輸出室

ポジション:主査

2013年入社

動き続ける
国際市場のなかで。

私の担当は、自動車用製品以外のすべて。現在は中南米地域を中心に、最終的に建材や家電製品などに使用される鋼板を販売する仕事をしています。お客様との商談はもちろん、ときには新製品の開発を推進することもありますし、輸出室の販売戦略を策定することもあります。輸出の難しさは、どの国の情勢も動き続けているということ。その瞬間、瞬間で需要が大きく変動するため、私たちは常に情報を把握しながらマーケットからマーケットへと迅速に動いていく必要があります。こうしたダイナミックな決断ができるのも、グローバルレベルで信頼を得ているからこそ。これからも当社の強みを活かして、世界のために走り続けていきたいと思っています。

その人は、
海の先にいる。

以前は、3ヵ月に1回のペースでメキシコを訪問していました。1週間ほどかけて、現地のお客様のビジネスを視察。「ヨーロッパで自転車の需要が増加したため、その部品の製造に追われている」といった世界情勢だけでなく、「日本製鉄の安定供給には信頼を置いている」といった当社への評価なども伺いました。このとき感じたのは、自分の仕事に対する確かな手応え。これまで想像することしかできなかった景色を目の当たりにして、「日本で生産されたものが海をわたり、メキシコという国のものづくりを支えている」という実感がわいてきたんです。はるか遠くの、その人のために。この想いは今も、私の背中を支えてくれています。

さらなる
高みを目指して。

大学生の頃、「国際的な仕事がしたい」と当社に飛び込みました。入社直後は製鉄所で働いていたのですが、製品に刻まれた出荷国の名前を見るたびに「私もいつかは」と心を躍らせていたんです。その後、希望が叶い、現在の輸出室へ。学生時代からやりたかった仕事ですし、これからもグローバルな仕事をしながら視野を広げていきたい。現在は主に中南米を担当していますが、ゆくゆくは世界中のあらゆる国との商談に挑戦したいと思いますし、日本製鉄が誇るあらゆる製品を手掛けたいと考えています。世界というフィールドで、どのようにして日本製鉄の存在感を示していくのか。当社の一員として、さらなる高みを目指していきたいと考えています。

Q&A

学生時代に学んでいたことは?

大学時代は、政治や法律、経済など多岐にわたる学問を学んでいました。ゼミでは社会学を専攻し、世界の様々な人種や、その生活などについて研究。4年次には、約6ヵ月間のアメリカ語学留学にも挑戦しました。

入社の決め手は?

当社への入社を決めたのは、社員の誰もが仕事に誇りを持っていたから。面接では私よりも先輩が語っている時間の方が長く、一人ひとりの熱意に触れるうちに「この人たちと一緒に働きたい」と考えるようになりました。

現在の仕事内容は?

2017年からの約4年半、冷延・表面処理鋼板輸出室で、主に中南米地域を対象とした契約業務に従事しています。製品品質や安定供給だけでなく、比較的、小規模な取引に対応できることも当社の大きな強みになっています。

職場環境の特徴は?

テレワーク体制が整っているため、現在は週1回のペースで出社。輸出室では在宅勤務が日常の光景となっています。室長をはじめ女性の総合職も多く、家事や育児と両立しながら勤務している方も珍しくありません。

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2025年以降卒