PERSONBusiness

組織を動かし、

組織を変えていく。

営業総括

森 有正Arimasa Mori

営業総括部 営業調整室

ポジション:室長

2003年入社

全社横断で、
販売と生産をつなぐ。

営業調整室を一言で表すなら、日本製鉄の販売と生産の架け橋です。営業と製鉄所のふたつの状況を把握しながら、顧客のご要望に添えるように調整していく。それが営業調整室のミッションとなっています。現在、私は室長として各製造プロセス・品種を担当するチーム、事業部横断で企画改善・システム・人材開発を担当するチームを統括。日々、約40名のメンバーとともに「薄板はこれだけの発注が入りそう」「であれば製鉄所の生産能力の範囲は越えないだろう」といった議論をしながら、販売と生産における予算・月次計画の立案や状況に応じた各種調整、販売・生産両面に関する企画改善、システム・人材開発などのプロジェクトを推進しています。

企業が動き、
歴史が動く。

インドの鉄鋼会社のM&Aプロジェクト。欧州の洋上風力発電プロジェクト。印象に残っている仕事はたくさんありますが、そのなかでも旧・住友金属工業と旧・新日本製鐵の統合プロジェクトは特に記憶に残っています。当時、営業企画室の一員だった私は、両社の強み、弱みを分析しながら、統合後の品種事業戦略や生産体制などのコンセプトを設計。法務部や外部弁護士とも連携し、公正取引委員会をはじめとした国内外の競争法当局への対応も担当しました。経営のダイナミズム、戦略立案のおもしろさを味わえたことはもちろんですが、私のキャリアとしても鉄鋼業界の歴史に残るようなプロジェクトに携われたことは非常に大きかったと思います。

真のグローバル
カンパニーへ。

世界の鉄鋼業界のなかで日本製鉄の名は広く知られていますし、近年は海外事業会社で力を発揮している社員も数多く見かけるようになりました。しかし、私たちが本当の意味でグローバルカンパニーとしての存在感を強めるためには、「柔軟性」を大切にし、現地のリソースを上手く活用しながら、ビジネスを創出・拡大していくことが重要です。これからは海外事業会社から当社の社長や副社長、役員が生まれるような未来があってもいい。また、現地で原料から最終製品までを一貫して作れる仕組みを持つなど、今までにない挑戦をしていくことが求められます。日本企業から、真のグローバルカンパニーへ。私自身も今以上にリーダーとしての力を磨きながら、そんな未来をつかみ取っていけたらと思っています。

Q&A

学生時代に学んでいたことは?

総合人間学部の環境経済学のゼミに所属し、環境汚染の経済学的価値の評価手法について研究していました。入社後、当社の試験に合格してアメリカに留学。ふたたび学生に戻り、大学院でMBAを取得しました。

入社の決め手は?

当社に惹かれたのは、「第三者ではなく、当事者として大きな組織を変えていける」と思えたから。「理屈だけではない、本当の意味での人を動かす力が身につくだろう」という期待も入社を決めた理由のひとつです。

現在の仕事内容は?

室長として、営業調整室全体の指揮を執っています。生産計画を立案する場合はメンバーからの報告を取りまとめて部長と議論し、最終承認を得るために副社長や事業部長にプレゼンすることもあります。

職場環境の特徴は?

以前にも増して、色々な働き方ができるようになったと思います。近年、男性社員が半年、1年の育休を取得するケースが増加していますし、自宅からリモートで会議に参加したり、仕事と育児を両立する方も多くなっています。