九州製鉄所
九州製鉄所は、2020年4月に八幡・大分製鉄所、チタン事業部光チタン部を統合・再編成し、発足しました。
当社の中核製鉄所の一つとして、多岐にわたる高機能・高付加価値商品の製造を行っています。
最新鋭の技術を駆使した世界最大級の超大型設備を有し、
アジアの主要都市に近いという地理的好条件から製品輸出の拠点ともなっています。
九州製鉄所八幡地区では、蓄積されたノウハウと最先端技術で世界をリードする高性能、高品質の製品群を製造しています。
世界の主要電磁鋼板メーカーでも使用される、当社独自開発のオリエントコアハイビー技術による電磁鋼板です。近年の省エネ家電製品や電気自動車などの高効率ニーズにお応えする商品開発に取組み、お客様の用途に応じた製品を幅広くお届けしています。
自動車・産業機械向け高級特殊鋼の棒鋼・線材をつくっています。高機能鋼と高清浄鋼で世界トップの実力を誇ります。
「より速く、快適な乗心地」を可能にした新幹線をはじめとする鉄道用レール、クレーンなどの特殊レールを一貫製造、生産量の半分以上を世界各国に輸出しています。
交通土木の優れた基礎用建材であるスパイラル鋼管を製造しています。 ニーズに対応した高品質と高機能、また、建設現場や環境に適用する独自の施工法の開発などが、各方面から高い評価を得ています。
鉄のつくり方から製品ができるまで、日本製鉄の世界最高水準の製鉄・製造プロセスをご紹介します。 迫力の動画にて、溶けた鉄(銑鉄)が高炉から出てくる様子等をご覧いただけます。