九州製鉄所
九州製鉄所は、2020年4月に八幡・大分製鉄所、チタン事業部光チタン部を統合・再編成し、発足しました。
当社の中核製鉄所の一つとして、多岐にわたる高機能・高付加価値商品の製造を行っています。
最新鋭の技術を駆使した世界最大級の超大型設備を有し、
アジアの主要都市に近いという地理的好条件から製品輸出の拠点ともなっています。
大分地区の環境保全林「郷土の森」は粉じん・ばいじんの吸着や、騒音遮断などの豊かな環境保全機能を持つ、「生きた森のフィルター」です。
「郷土種の樹木」による自然の森の創造を目指し、1972-73年に国指定天然記念物の宇佐神宮のイチイガシの種子を採取し、ドングリから育成・植栽し、現在は高さ13m、幅50m、長さ5kmの広大な環境保全林となっています。
横浜国立大学の宮脇名誉教授の教えを受け、その土地の自然に近い「鎮守の森」のような環境保全林をつくるべく、幅50m、長さ5kmのグリーンベルトに樫や楠など約80万本の木を植えています。
豊かな自然に四季を感じることができます。
鉄づくりにおける世界トップレベルの技術力をもって、鉄鋼業界における環境への取り組みをリードしています。