環境保全(大分地区)
水質の保全

製鉄所で使用する水は94%を循環使用しており、新しい水の補給はわずか6%です。
毎日、排水の水質分析を行っています。
定期的に周辺海域の水質分析も行って青く澄んだ海を守っています。
大気の保全
九州製鉄所 大分地区では、粉じん飛散防止、排ガスからの有害物質除去に努めています。
粉じん・発じん対策
洗浄吸引型高効率路面清掃車(ロードリフレッシャー)新規導入
新方式の清掃車の導入で、日々綺麗な道路を維持していきます。



清掃1号車更新
この度、製鉄所内の古くなった1台の道路清掃車を最新鋭のものに更新しました。
新型は、清掃幅が広がり、吸引力が向上し、高速でも強力な清掃が出来ます。
これにより、清掃効率が向上しました。


コークス3号ガイド車集じん機能力増強更新

集じん機風量を増強して更新しました。
(6,000m3/min➡6,600m3/min)
2021年2月から稼働しています。
ヤード環境ネット

道路散水車
道路散水車により、製鉄所内の道路上の粉じんを洗い流すと共に、表面を湿潤化することで、道路からの粉じん飛散を抑制しています。



原料受入、ヤードにおける発じん防止対策
散水して湿潤化することで粉じん飛散抑制をしています。


排ガス対策
高度な排ガス処理設備(脱NOx・SOx)の採用

本装置は活性炭を用いることで、NOx、SOx、ばいじんの他、種々の有害成分の高度除去が可能な排ガス処理設備として 地球環境保全に貢献します。
日本製鉄の環境への取り組み

鉄づくりにおける世界トップレベルの技術力をもって、鉄鋼業界における環境への取り組みをリードしています。