九州製鉄所
九州製鉄所は、2020年4月に八幡・大分製鉄所、チタン事業部光チタン部を統合・再編成し、発足しました。
当社の中核製鉄所の一つとして、多岐にわたる高機能・高付加価値商品の製造を行っています。
最新鋭の技術を駆使した世界最大級の超大型設備を有し、
アジアの主要都市に近いという地理的好条件から製品輸出の拠点ともなっています。
熱延工場計装設備の整備業務を担当しています。九州製鉄所 大分地区の熱延工場は2014年に累積生産量2億トンを国内で初めて達成した大型工場です。私の担当する「計装設備」は、製品の温度・厚み・幅・重量などを計測・計量する機器の整備を行っています。計器自体が正確でないと製品の品質に大きな問題が生じてしまうので非常に重要な仕事であり、日々緊張感をもって現場第一線で働いています。
設備故障を復旧していく過程で、自分の知識と経験で問題(故障)を解決し短時間で復旧出来た時に、達成感とともにやりがいを感じます。また、最後にはオペレータから一言「ありがとう」と言われた時には喜びも感じます。計装設備の故障は「鋼板の品質に直結」するという責任感がやりがいに繋がっており、常にお客様に満足してもらえるように設備の安定稼働と品質の向上を目標に頑張っています!
休日には友人や会社の人とゴルフやボルダリングなど身体を動かしていることが多いです。ウィンタースポーツはスノーボードが好きで、大分だけに留まらず、広島にまで足を運びこの季節を十分に楽しんでいます。九重スキー場(大分)では山頂1300mを超える高台から滑るゲレンデは気持ちが良く、特に日の入時には、九重連山を真っ赤に染める光景が辺り一面広がり、まさに絶景でオススメです。
現在九州製鉄所 大分地区では大幅な世代交代時期を迎えており、すでに若い力が現場第一線で活躍しています。
今後の大分を支えていくのは私たち若い力です。「総合力世界No.1」の製鉄所を目指して一緒に頑張りましょう!!