北日本製鉄所
北日本製鉄所は我が国の近代化推進の象徴として創業しました。
人と人とのふれあいを育み、限りない情熱と誇りある技術で次なる時代へ力強く前進していきます。
2022/05/10
日本製鉄株式会社
北日本製鉄所釜石地区
5月8日、釜石シーウェイブス(SW)RFCは釜石鵜住居復興スタジアムで、日野レッドドルフィンズと今季最終戦を行い、22-19(前半12-5)で勝利しました。この結果、勝ち点5でスカイアクティブズ広島を上回り、ディビジョン2残留を決めました。
前半12分、相手の反則でボールを獲得。スクラムに持ち込むと、アドバンテージからの攻防でWTB加賀亮太郎選手(日鉄テックスエンジ)が左隅に飛び込みトライ(ゴール失敗)。先制点を挙げ勢いに乗りました。攻守で狙い通りの展開を見せる釜石SWは37分、自陣でのターンオーバーからナンバー8上田宥人選手が右サイドのFBキャメロン・ベイリー選手にパス。左からサポートしていたSH村上陽平選手(釜石総務室)がボールを受け取ると、約40メートルの距離を1人で走り抜きトライ。7点をリードして試合を折り返しました。
後半も、釜石のいい攻撃が続き敵陣10メートルライン付近でCTBヘルダス・ファンデルヴォルト選手が縦に切り込み、またもいい位置でサポートしていた村上選手にパス。相手を寄せ付けず中央に走り込んだ村上選手がこの試合、自身2本目(ゴール成功)を決めるなど、リードを保ち続けた釜石SW。レギュラーシーズンでは2試合とも大差で日野に敗れている釜石は、20分までに2トライ(ゴール成功)を許しましたが、3点リードを守り抜きました。
ノーサイドの瞬間、釜石フィフティーンは喜びを爆発させ、肩を抱き合い貴重な勝利をかみしめました。スタンドではサポーターが大漁旗を振り、大きな拍手で2部残留を決めた選手らをたたえました。
《ディビジョン2 最終順位》
①花園近鉄ライナーズ
②三重ホンダヒート
③三菱重工相模原ダイナボアーズ
④日野レッドドルフィンズ
⑤釜石SW
⑥スカイアクティブズ広島
《釜石SW オフィシャルサイト》
http://www.kamaishi-seawaves.com/
お問い合わせ先 : 北日本製鉄所釜石地区 総務部釜石総務室 0193-24-2331