環境保全の理念・方針（釜石地区）
環境基本理念
北日本製鉄所 釜石地区は、線材製造事業と電力供給事業を両輪に「地域と共存する製鉄所」として、地域社会への環境影響を考慮するとともに、地球環境保全の重要性を認識し、環境と調和した事業活動を推進する。
環境基本方針
- 1環境保全に向けて、環境目的・目標の設定及び見直しを行い、環境マネジメントシステムの継続的改善に努める。
- 2環境・防災関連法、条約、協定等を遵守し、環境・防災事故にともなう環境汚染の予防を図る。
- 3地球環境保全に貢献する環境負荷低減活動として、鉄の特性を生かした環境にやさしい製品の提供に努めるとともに、事業活動の全段階において省エネルギー及び省資源活動を推進する。
- 4「地域と共存する製鉄所」として、地域の環境保全活動に協力するとともに、既存インフラの活用等により循環型社会の構築に貢献する。
ISO14001認証を取得
北日本製鉄所 釜石地区は、環境マネジメントシステムISO14001の認証を平成12年（2000年）3月に取得しています。
ISO14001の認証とは、ISO（国際標準化機構）が定めた環境管理上の必要な基準が維持・実行され、環境管理システムの継続的改善が図られる体制が整っていることが審査により認められたものです。
環境管理体制
当所の環境マネジメントシステムを運営するための実行体制を下図に示しています。
運営委員会（環境関連事項）は、所環境マネジメントプログラムなどの審議を行います。環境管理責任者は、所長より総務部長が任命されます。
日本製鉄の環境への取り組み
鉄づくりにおける世界トップレベルの技術力をもって、鉄鋼業界における環境への取り組みをリードしています。