道路・鉄道・港湾・河川・建築など建設分野における様々な鋼構造物を日本製鉄グループの製品・技術が支えています。

日本製鉄グループが持つ高性能な鋼材と高度な設計・施工技術を組み合わせた建設ソリューションブランド「ProStruct®」を展開。進化する鋼構造技術の提供により、設計・加工・施工時の経済性・生産性向上を図るとともに、省資源化とCO2排出抑制により持続可能な社会の共創に貢献してまいります。

NSエコパイル®
支える
道路・鉄道 港湾・河川 建築

NSエコパイル®は、先端に「らせん状の羽根」を設けた鋼管を回転圧入する工法で、低騒音・低振動・無排土での施工が可能となるとともに、羽根の拡底効果により高い押込み支持力・引抜き抵抗力が得られます。

ガンテツパイル®
支える
道路・鉄道 港湾・河川

ガンテツパイル®は、外面圧延突起付き鋼管のじん性(変形性能)とソイルセメント固化体の摩擦抵抗の良さを併せ持つ合成鋼管杭であるため、荷重・地盤条件に合った優れた経済性を発揮します。

ジャイロプレス工法®
支える
道路・鉄道 港湾・河川 建築

ジャイロプレス工法®は、先端にビットを取り付けた鋼管を自走式の回転圧入機「ジャイロパイラー」により列状に次々と回転圧入し、河川護岸や道路擁壁など壁構造を構築する鋼管杭工法です。

コンビジャイロ工法®
支える
道路・鉄道 港湾・河川

ハット形鋼矢板と鋼管杭を組み合わせて、機能性と経済性に優れる壁体構造を構築します。ジャイロプレス工法®を応用して開発したもので、工期短縮や工費削減に貢献します。(日本製鉄と(株)技研製作所の共同開発)

機械式継手 ラクニカンジョイント®
支える
道路・鉄道 港湾・河川

ラクニカンジョイント®は、鋼管杭・鋼管矢板の現場溶接接合に替わるものとして開発した機械式継手です。接合作業と施工管理の簡単化で、工場製品による安定した品質の確保、施工工期の短縮、作業負荷の軽減が図れ、全天候で施工できます。

鋼管矢板基礎
支える
道路・鉄道

鋼管杭にパイプ継手を取り付けた鋼管矢板を現場で円形などの閉鎖形状に連続して建て込むことで、鋼製の井筒基礎として一体となって挙動し、高い水平抵抗・鉛直支持力が得られます。施工時には仮締切りを兼用することができ、経済性に優れています。

NS-SUPERGRIP®(段付鋼管)
支える
道路・鉄道

一定間隔で鋼管長手方向に窪みを配置した鋼管です。
セメント系材料との付着性能を大幅に向上させ、コストダウン、工期短縮および構造物の信頼性向上が可能です。

NS-SUPERGRIP®(ディンプル鋼管)
支える
道路・鉄道

比較的小さく、浅い窪みを管軸方向および円周方向に配置した鋼管です。圧縮性能、曲げ性能などの構造性能を維持したまま、セメント系材料との付着性能を大幅に向上させ、コストダウン、工期短縮および構造物の信頼性向上が可能です。

テレスコドレーンパイプ
支える
道路・鉄道

テレスコドレーンパイプ(Telescopic Drainage Pipe)は、異なる直径のパイプを組み合わせた押出式構造の排水パイプです。その機構により盛土等の土中に先行ボーリングなく容易に長尺貫入することが可能で、豪雨時の地下水排出や地震時の過剰間隙水圧消散を行い、耐雨性・耐震性を向上させることができます。

NMセグメント
支える
道路・鉄道 港湾・河川

NMセグメントは、継手部をかみ合い構造とすることで高い耐震性と止水性を有し、さらに、ボルトレスにより高速施工と作業安全性を高めた合成セグメントです。

HCCP®セグメント
支える
道路・鉄道 港湾・河川

HCCP®(Hybrid & Composite Concrete Packed)セグメントは、トンネル内面を除く5面を覆う鋼殻とあらかじめ工場で中詰されたコンクリートを一体化した、高強度・高品質(高止水性能)合成セグメントです。

RSプラス®
支える
港湾・河川

RSプラス®とは、杭先端の鋼管内面あるいは鋼管外周部に数枚のリブプレートを事前に工場で取り付けた鋼管杭を用いて、この鋼管杭の先端に取り付けたノズルから、高圧で水を噴射(ウォータージェット)し、バイブロハンマで所定の深度まで打設します。

水中ストラット工法
支える
港湾・河川

「水中ストラット工法」は、鋼管杭や鋼管矢板による構成された根入れ式ラーメン構造を、海中部において水中ストラット部材で補強した工法で、護岸・岸壁・桟橋・防波堤等に適用が可能です。

鋼矢板
支える
港湾・河川

形状やサイズが豊富で、省スペースで壁体を構築することができます。優れた施工性で急速施工と工期短縮が可能です。

ハット形鋼矢板
支える
港湾・河川

日本製鉄のハット形鋼矢板は、NS-SP-10H、NS-SP-25H、NS-SP-45H、NS-SP-50H、NS-SP-Jと豊富なラインアップを有し、広い範囲に適用できます。

透水性鋼矢板
支える
港湾・河川

土留壁という機能だけでなく、あらかじめ鋼矢板に透水孔を設けることで、地下水循環を維持することができます。

NS-PAC®
支える
港湾・河川

高い防食機能を付けたNS-PAC® シリーズは、耐塩水性、耐薬品性、耐候性に優れたウレタンエストラマーを使用した、防食性に優れた鋼管杭・鋼管矢板・鋼矢板です。

NSハイドレーンパイル
支える
港湾・河川

「NSハイドレーンパイル」は、鋼矢板・鋼管杭の側面や周囲に孔の空いた排水部材を取り付け、地震時に鋼材の周りの地盤の強度を保持し、液状化対策に貢献します。

タフガード®シリーズ
支える
港湾・河川 建築

タフガード®シリーズは、従来の亜鉛アルミニウム合金に比べ約5倍の耐食性を有している新しいめっき線です。タフガード®フロストは、河川の護岸用金網の母材として専用開発。軟鋼線材を使用し、表面を粗面(ざらざら)にすることで滑りにくさを備えております。

省合金二相ステンレス鋼(NSSC2120®、SUS323L)
支える
港湾・河川

津波対策や治水対策のダム・水門・陸閘門に最適な、新しいステンレスです。金属組織を二相組織として従来比(対SUS304)で約2倍の高強度を実現。更に、Niなど合金元素を節約した省資源型のステンレスながら耐食性も向上させています。

TN-X工法(TNX®工法)
支える
建築

TN-X工法とは、拡縮掘削ヘッドにより杭先端に築造した拡大根固め部と鋼管が一体となり鉛直荷重に抵抗することで、高い支持力性能を発揮できる低騒音・低振動・低排土の先端拡大根固め鋼管杭工法です。

杭頭合成構造 ハイブリッド鋼管杭工法
支える
建築

ハイブリッド鋼管杭工法は、施工後の鋼管杭の杭上部にコンクリートを充填し、コンクリート充填鋼管とした杭体を構築する工法です。鋼管内面にずれ止めを設けて鋼管とコンクリートの一体化を図ります。

杭頭拡張構造 拡頭リング工法
支える
建築

拡頭リング工法は、工場製作の拡径部材である拡頭リングを施工後の杭頭に設置し、内部にコンクリートを充填することによって杭頭部を一体化する杭頭剛接合工法です。

機械式継手 Hi-SHJ®
支える
建築

現場溶接接合に代わる機械式継手。接合作業と施工管理の簡単化で、工場製品による安定した品質の確保、施工工期の短縮、作業負荷の軽減が図れ、全天候で施工できます。
(「Hi-SHJ®」はシントク工業株式会社の登録商標です。)

高強度鋼管杭 NSPP®540
支える
建築

設計基準強度が400N/mm2の建築基礎構造用鋼管杭であり、本商品を使用することにより合理的・経済的な結成が可能となります。

建物から探す
使用箇所から探す
ハイパービーム®(外法一定H形鋼)
暮らす
中・低層建築物 高層建築物 梁材

梁高さ・梁幅一定により設計簡素化と加工効率化を実現。豊富なサイズバリエーションとウェブの薄肉化により、通常のH形鋼より鋼重を低減できます。最大梁高さ1,000ミリ、最大梁幅400 ミリの大型サイズを揃えており、中低層から超高層まであらゆる建物に適用されています。

スマートビーム®(溶接軽量H形鋼)
暮らす
中・低層建築物 梁材

スマートビームは、熱延コイルから高周波抵抗溶接によって連続的に製造されるH形鋼です。板厚が薄く製造でき、熱間圧延H形鋼に比べ、同じ断面性能では重量が大幅に削減できます。また、寸法精度が高い特徴もあり、工業化住宅を始め、仮設住宅、システム建築、建築鉄骨、温室、自動車シャーシーなど様々な分野に適用されています。

UコラムBCR・角パイプBCR
暮らす
中・低層建築物 高層建築物 柱材

「UコラムBCR・角パイプBCR」は、建築基準法第37条第二号に適合する国土交通大臣認定を取得した建築構造用冷間ロール成形角形鋼管(種類の記号:BCR295)です。JIS規格SN材Bグレードに相当する溶接性と変形性能等を有し、建築構造用部材として優れた性能を有しています。

UコラムW
暮らす
中・低層建築物 高層建築物 柱材

UコラムW-BCP235、325は、一般構造用角形鋼管STKR(JIS G 3466)に対し、建築構造用圧延鋼材(SN)に相当するものとして規格化され、国土交通大臣認定を受けた高品質、高性能な冷間プレス成形角形鋼管です。

Uコラム(STKR)
暮らす
中・低層建築物 高層建築物 柱材

「Uコラム」は、JIS G 3466 一般構造用角形鋼管(STKR400,STKR490)に適合した角形鋼管(200角以上)です。最大で□550mm、板厚22mmのサイズまでラインアップしており、鉄骨建築物の柱材を中心に、屋根トラスや橋梁、建設・産業機械用途まで幅広く利用されています。

角パイプ・エコ角(STKR)
暮らす
中・低層建築物 高層建築物 柱材

角パイプは、JIS G 3466 一般構造用角形鋼管(STKR400,STKR490)に適合した角形鋼管(200角未満)です。建築部材はもちろん、建設機械、産業機械のフレーム等、幅広い用途に使用できます。黒皮の他、一次防錆として塗装を施したカラー角パイプや、従来の角パイプよりも薄肉化を実現した「エコ角」も提供しております。

テーパーコア®(冷間プレス成形テーパーコア)
暮らす
中・低層建築物 高層建築物 柱材

「テーパーコア®」は、建築構造用に冷間プレス成形された角形鋼管柱のコア材製品で、上下の柱外径が異なる場合に柱断面を変更するために使用します。いずれも国土交通大臣の認定を取得しています。「UコラムW-BCHT®」の325TFおよび385TFに対応した新製品の認可も取得しました。

UBCR365 (建築構造用冷間ロール成形角形鋼管)
暮らす
中・低層建築物 高層建築物 柱材

「UBCR365」は、建築基準法第37条第二号に適合する国土交通大臣認定を取得した建築構造用冷間ロール成形角形鋼管です。高荷重・ロングスパン物件など柱に大きな軸力が加わる物件や寒冷地での使用に適しています。JIS規格SN材Bグレードに相当する溶接性と変形性能等を有し、優れた性能を有する建築構造用角形鋼管です。

NDコア®(ノンダイアコア®
暮らす
中・低層建築物 柱材

「NDコア®(ノンダイアコア®)」は、接合部に厚肉鋼管を用いたノンダイアフラム形式の柱はり接合部材です。柱・はり接合部の部品化により、鉄骨品質の向上やコスト・工期削減に貢献します。

ステンレス形鋼(建築構造用のステンレス形鋼)
暮らす
高層建築物 空間構造 柱・梁

ステンレス形鋼は、耐食性に優れるため表面の塗装が不要で、メンテナンス性に優れており、表面仕上げには酸洗肌(No.1)とヘアライン研磨肌があり、意匠性にも優れています。日本製鉄では、多様なサイズのステンレス形鋼(アングル、チャンネル、圧延H形鋼)、平鋼(フラットバー)を取りそろえております。

NSトラスシステム®
暮らす
空間構造

柱のない自由な空間、大スパンが可能で曲面を自由に創り出せる立体トラスです。日鉄エンジニアリングの「NSトラスシステム®」は、設計から製作・施工まで一貫管理された品質の大変優れた建築構造用商品です。パイプ部材、ノード、ボルト、ワッシャーの4種類の部品からなり、これらの部品を組み合わせ接合することにより、現場で立体トラスを組み立てるシステムです。

NSテンションシステム®
暮らす
空間構造

テンション構造の構成部品であるテンション材と接合部(ジョイント)の設計・製造・施工法をシステム化したものが「NSテンションシステム®」です。日鉄エンジニアリングでは、このシステムを使った建物の設計協力・提案、鉄骨製作、建方工事を一連の事業として行っております。

木・鋼ハイブリッド構造(空間構造システム商品)
暮らす
空間構造

スギ・マツ集成材と鉄骨を組み合わせたハイブリッド構造部材を開発。鋼材の強さと木材の軽快性を組み合わせ、温かみと安らぎのある空間をつくり出します。

Wトラスシステム®
暮らす
空間構造

「Wトラスシステム®」は従来のボールジョイントトラスに、一方向トラスとしての性格を持たせた鋼管トラスシステムです。上弦、下弦、扁平加工斜材、ノードブロック(熱押形鋼)から構成され、スマートさと低コストを実現しています。適用用途は体育館、多目的ドーム、鉄塔(部材の分解容易で移築も可能)等に幅広く対応しています。

日鉄デッキプレート
暮らす
中・低層建築物 高層建築物 床材

『床』は建築物にとって必ず必要となる重要な部位です。そして、『床』は建物の用途に応じて様々な性能が要求されます。当社のデッキプレートは、霞ヶ関ビルに採用されて以降、常にユーザーニーズに耳を傾け、様々な要求に応えるべく改善・改良、新規開発を続け、用途ごと最適なラインナップを取り揃えました。皆様のご要望に合った商品をお探し下さい。

日鉄ルーフデッキ(外断熱防水シート屋根用デッキプレート)
暮らす
中・低層建築物 屋根・屋根材

「日鉄ルーフデッキ」のラインアップとして、「スーパーEデッキ」「ハイパーデッキ®」に続き、断熱材の踏み抜き安全性を向上した新商品『UA-R』が加わり、デッキプレートを下地とした外断熱屋根工法がさらにグレードアップしました。幅広い用途の屋根に適用可能です。

サイノスデッキ(デッキ合成スラブ用)
暮らす
中・低層建築物 高層建築物 床材

他工法よりも圧倒的な経済性を誇る「デッキ合成スラブ構造」でありながら、「等厚スラブ」の床品質を実現し、振動・遮音性能の高い要求に応えます。また、現場切断・溶接等、従来のデッキプレートと同様にフレキシブルな現場施工が可能である事と、間仕切り壁とデッキの取合いが容易となり省力化にも寄与できます。

アクロスデッキ®(ロングスパン対応フラットデッキ)
暮らす
中・低層建築物 高層建築物 床材

高荷重・ロングスパン対応のフラットデッキで、上フランジの形状工夫によりリブ高さを90ミリに抑え、リブ高さ100ミリの製品と比較しても断面性能が向上し重量の軽量化に成功しました。また、リブ嵌合によるスライド方式の採用と調整用デッキを不要としたことで、現場作業の効率アップと安全性向上に寄与できます。

スーパーフロールボンド
暮らす
中・低層建築物 仕上げ材

基材に日本製鉄㈱の高耐食性めっき鋼板「スーパーダイマ®」を、フィルムには唯一のふっ素樹脂100%フィルム「テドラー®」を採用したラミネート鋼板で、太陽光や酸・アルカリ、塩害等に対して極めて優れた耐久性を有します。30年保証を実現し、沿岸や工業地域等の過酷な環境下でも屋根や壁など様々な用途でご使用頂けます。

免震NSUダンパー®
暮らす
高層建築物 免制震

高品質な圧延鋼材「SN490B」をU字型に成型したダンパーで、コストパフォーマンスに優れ、360°全方位に対し安定して地震エネルギーを吸収します。また温度や振動数の依存性も少なく、繰り返し変形に対する疲労特性にも優れています。ダンパー機能のみの「別置型」ならびに、支承機能も兼ね備えた「積層ゴム一体型」の2種類があります。また、「長周期地震動に対する免震材料の性能変化」を日本建築センターで取得しています。

球面すべり支承 NS-SSB®
暮らす
高層建築物 免制震

球面すべり支承 NS-SSBは「振り子の原理」と「鉄素材技術」を利用した免震支承です。ステンレス製の球面加工したすべり板とスライダーで構成され、地震時はスライダーが緩やかな球面に沿って移動することで、建物のゆっくりとした揺れを実現します。鉛直荷重を支えるスライダーの支持機能に加えて復元機能と減衰機能を併せ持つので、本装置単体で免震層を構成でき配置計画が容易です。尚、上下の動きに追従できるダンパーとの併用は可能です。

熱押形鋼(一般構造用圧延鋼材・溶接構造用圧延鋼材)
暮らす
高層建築物 空間構造 二次部材

「熱押形鋼」は熱間押出技術を応用し、お客さまのご要望に合わせて一品一様の形状に成形した形鋼です。従来のロール圧延による形鋼とは異なり、複雑な形状や小ロットの生産が可能です。ユニークな形状の形鋼が製造可能なので、意匠と構造を兼ね備えた新しい建築構造材としてご使用いただけます。

TranTixxii®シリーズ(意匠性チタン)
暮らす
中・低層建築物 高層建築物 仕上げ材

TranTixxii®[トランティクシー]は“優美性を発揮したチタン製品”および“優美性を発揮するために開発されたチタン素材”です。チタンの普遍的な素材特性と独自の表面処理技術により、強くて軽くて錆びないだけではなく、人と環境に優しいTranTixxiiは「時を超える美しさ」を実現します。

Colxam®シリーズ(塗装ステンレス鋼板)
暮らす
中・低層建築物 仕上げ材

「Colxam®シリーズ」は、快適な住空間を提案するNSSC®ブランドの塗装ステンレス鋼板です。原板は耐久性に優れるステンレス鋼板を使用しています。

エスジーエル®シリーズ
暮らす
中・低層建築物 仕上げ材

「エスジーエル®」は、ガルバリウム鋼板(55%アルミー亜鉛合金めっき鋼板)をベースに、マグネシウムの防錆効果をプラスし、革新的な耐食性を実現した次世代ガルバリウム鋼板です。とくに腐食が起こりやすい切断端部や傷部などの腐食抑制効果が大きく、厳しい環境下でもガルバリウム鋼板を上回るパフォーマンスが期待できます。

ニスクルーフ®L145 (高強度二段嵌合折板)
暮らす
中・低層建築物 屋根・屋根材

「ニスクルーフ®L145」は、二段嵌合方式による高強度と吊子レスによる優れた施工性を実現したシャープで美しい画期的な折板です。地球温暖化による異常気象の影響などで大型台風や爆弾低気圧による建物被害が増加する中、一般角ハゼ折板の3倍の接合部強度を有する安心の高強度折板です。

NISCパネル
暮らす
中・低層建築物 仕上げ材

「NISCパネル」は2枚の鋼板を成形加工し、断熱材(ポリイソシアヌレ-トフォ-ムやロックウ-ル)を挟み込んだ金属断熱サンドイッチパネルです。圧倒的な断熱性を有し、建物の省エネ化に貢献。重量はALCの半分以下であるため施工性が良く、工期短縮が可能。また、外装材の外皮鋼板には「エスジーエル®」を標準採用しており、外壁のメンテナンスコストを最小化します。(塗膜保証最大20年:フッ素系塗装の場合)

COR-TEN®
暮らす
中・低層建築物 仕上げ材

COR-TEN®は、鋼の最大の弱点であるさびをさびで防ぐという独特の形で克服した耐候性鋼です。無塗装での使用が可能で、保護性さびの落着いた色調によって美的効果をあげられます。

NSスーパーフレーム工法
暮らす
中・低層建築物 免制震

木造ツーバイフォーの枠材を亜鉛めっきした厚さ1ミリ前後の軽量形鋼に置きかえた住宅。外張り断熱を施しており、冷暖房の熱を外に逃しにくいので冬暖かく、夏涼しく快適。1996年低層戸建て住宅の開発以来、適用規模を拡大する研究開発を進め、現在では4 階建て共同住宅まで可能となる耐震・制震技術を開発した。

橋梁用高降伏点鋼板 SBHS
つなぐ
鋼桁

従来鋼に比べ設計の基準となる強度が最大23%向上しているため、軽量化による経済的な設計・施工が可能。さらに、高強度でありながら溶接施工性が高いことも特徴で、溶接時に予熱作業を省略・低減できる。世界初の全溶接大型トラス・ボックス複合橋梁の東京ゲートブリッジに採用され、溶接作業の効率化、品質向上、作業環境改善に大きく貢献した。

ケーブルワイヤ
つなぐ
ケーブル

圧延工程インライン型の溶融塩浴熱処理(DLP)により、線材のLP処理を省略、鉛フリー化とCO2排出量削減による環境負荷の低い鋼材を開発すると共に、世界最高強度の2.0GPa級の強度も実現。

鋼管矢板基礎
つなぐ
主塔基礎

鋼管杭にパイプ継手を取り付けた鋼管矢板を現場で円形などの閉鎖形状に連続して建て込むことで、鋼製の井筒基礎として一体となって挙動し、高い水平抵抗・鉛直支持力が得られます。施工時には仮締切りを兼用することができ、経済性に優れています。

鋼矢板セル式船舶衝突防止施設
つなぐ
主塔基礎

鋼矢板セルは、直線形鋼矢板を円形に連結させ、地中深く打設した後、円形に閉合した鋼矢板壁内を土砂で中詰めする。地中深く埋め込まれ、土砂がぎっしり詰まった大径の重力式構造であるため、杭式などに比較し、エネルギー吸収能力が格段に高く、大型タンカーが航行する海域で船舶衝突防止施設として使用される。

鋼管杭工法/NSエコパイル®工法
つなぐ
主塔基礎

先端に「らせん状の羽根」を設けた鋼管を回転圧入する工法で、低騒音・低振動・無排土での施工が可能となるとともに、羽根の拡底効果により高い押込み支持力・引抜き抵抗力が得られます。

耐候性鋼 COR-TEN®
つなぐ
橋梁

耐候性鋼は塗装せずに使用することができ、塗替えを含む塗装コストの削減で、ライフサイクルコストの低減に貢献。鉄の最大の弱点である「さび」を「さびで防ぐ」のが特長で、初めは普通鋼と同様にさびるが、やがて合金元素の働きにより表面に緻密な保護性さびを形成し、さびの進展を抑える。保護性さびの落着いた色調が日本の景観に溶け込み、地域のランドマークとして愛される美的効果も期待できる。

ニッケル系高耐候性鋼NAW-TEN®
つなぐ
橋梁

耐候性鋼を使用した橋梁はライフサイクルコストの低減が評価され、鋼橋の約30% を占めるに至ったが、一方、使用できる塩分環境に限度がある。そこで日本製鉄では、ニッケルの添加により、一般の耐候性鋼に比べて耐塩害性を高めたオリジナルの高耐候性鋼NAW-TEN® を開発した。この技術は1999 年度に市村産業賞貢献賞を、2009年度にものづくり日本大賞優秀賞を受賞した。

CORSPACE®
つなぐ
橋梁

日本製鉄では、鋼に微量の合金を加えることで塗装欠陥部からのさび進展が抑えられることを見出した。この考えに基づき、強度や溶接性などは従来鋼と同等の性能を担保した、塗装橋向けの新耐食鋼を商品化(CORSPACE®)。塗替えまでの期間延長や塗替え作業の軽減で、維持管理コストを低減する。

二相ステンレス製人道橋
つなぐ
橋梁

高強度と高耐食性を特徴とする二相ステンレスを主要材質とした人道橋。二相ステンレス化により、橋の再塗装メンテナンスが不要となり、ライフサイクルコストの低減に貢献します。特に、塩害が問題となる環境でのメンテナンスフリー化を実現します。

NSカバープレート
つなぐ
橋梁

高い耐食性を有する金属の外皮材(チタン・ステンレス・塗装鋼板の3仕様)を使用した橋梁用外装材。橋を風雨、日射、塩分などの外的な腐食要因から遮断し、結露などの内面の腐食要因から守る高い防食機能により、塗替えまでの期間を大幅に延ばし、維持管理コストを低減できる。また、パネル自身が強度を有するため、安全かつ確実な近接目視点検を行うための常設足場ともなる。

角太橋
つなぐ
橋梁

小支間橋梁(15m以内)に対応する角型鋼管を主桁に用いた新形式メタル床版橋です。PC橋に比べ下部工反力を2割程度削減し、下部工を小型化できます。また、低桁高であることから上部工更新時に既設下部工の再利用が可能で、都市内河川上や幹線道路・鉄道と立体交差する橋等に適しています。工場でパネル化し、現場架設するため、施工が急速かつ簡易で、小型重機による狭隘地施工も可能です。

水管橋
つなぐ
橋梁

水道用管路は水道事業の重要な施設で、その大部分が地中埋設管になっていますが、河川等の横断などでは、水管橋としてその存在を現しています。あらゆる条件に対し安全でかつ永年に亘って健全であることが必要で、あわせて架設地点環境によく調和する美的要素も重要な事項です。

超音波衝撃処理(UIT)
つなぐ
鋼桁

日鉄テクノロジー(株)のUITは、鋼部材の疲労強度を向上させる装置で、先端に取り付けた打撃ピンを高速振動させ溶接部を打撃処理する。疲労強度の弱点となる溶接止端部の疲労寿命延長に有効で、メンテナンスコスト低減に貢献する。羽田空港D滑走路ほか100件を超える適用実績を持つ。

金属被覆工法
つなぐ
主塔基礎

非常に高い耐食性・耐久性を持つチタン板やステンレス鋼板で鋼材の表面を保護するのが、金属被覆工法だ。東京湾横断道路や羽田空港D 滑走路連絡橋の橋脚に採用され、50年以上の防食寿命ニーズに応えている。また、日鉄防食(株)では、鋼材の防食補修工法として、ペトロラタムテープで防食処置を施した上からチタン板で防護カバーをしたTP工法や、塗膜の劣化や腐食の起こり易い部位に、チタン箔を貼り付けて腐食因子の浸入を遮断し、耐食性を向上させる工法を進めている。

STEEL-C.A.P.工法®
つなぐ
橋梁

既設 RC 床板を軽量で高耐久性を有する鋼床版に取替えるもので、急速施工や1車線施工による交通規制の緩和が可能です。従来工法で大きな作業負荷となっていた既設 RC 床版を撤去後の主桁上フランジの処理を簡略化でき、コンクリートはつりに伴う騒音・粉じんなどの環境影響も低減が期待されます。

製品に関するお問い合わせ

会社団体名、お問い合わせ内容等の記載に漏れや不備がある場合や、お見積りに関するご質問等については、
回答できない場合もございますので、予めご了承ください。