環境への取り組み
日本製鉄は、大気汚染防止法などの法令遵守はもちろん、更なる環境保全、環境汚染の防止と事業による環境影響を抑制・回避するため、製造拠点ごとに異なる環境リスクを踏まえ、各地域の環境保全の継続的な向上を目指して、環境リスクマネジメントを推進しています。また、グループ全体を通じた環境リスク低減に取り組んでいます。
SOx(硫黄酸化物)、NOx(窒素酸化物)の排出低減のため、SOx・NOxを除去する設備の設置、NOx生成が少ないバーナーの採用、低硫黄燃料への転換など効果的な対策を実施しています。
当社は、全製造拠点で使用する淡水の約90%に循環水を使用し、大切な水資源の有効利用・排水量の抑制に努めています。