第8回ものづくり日本大賞で経済産業大臣賞を受賞

2020/02/13

 
 1月27日、都内のザ・プリンスパークタワー東京で、第8回ものづくり日本大賞の表彰式が行われ、当社が受賞した「自動車部品の軽量化と材料使用量削減を可能とする超高強度鋼板の加工技術の開発」の関係者に対して、梶山弘志経済産業大臣が表彰状を授与されました。
  
【受賞概要】
 案 件 名:自動車部品の軽量化と材料使用量削減を可能とする超高強度鋼板の加工技術の開発
   受 賞 者:名古屋製鉄所 品質管理部 設計・解析技術室 室長 田中 康治
       名古屋製鉄所 品質管理部 設計・解析技術室 主幹 宮城 隆司
       名古屋製鉄所 品質管理部 設計・解析技術室 主幹 小川 操
       ニッポンスチール タイ社    シニアマネジャー 麻生 敏光
 
受賞案件は当社ホームページをご覧ください。
 https://www.nipponsteel.com/news/20191227_100.html




梶山経産相(中央)と記念写真に納まる受賞者
(左から麻生シニアマネジャー、田中室長、小川主幹、
 宮城主幹

梶山経産相に開発内容を説明する田中室長




 今回の受賞は、不可能とされた超高強度鋼板のプレス加工に対し「画期的なプレス工法(自由曲げ工法)」を創意工夫により生産設備として完成させたことで、自動車の衝突安全性向上・軽量化に寄与するとともに、部品製造時の大幅な材料歩留まり改善と車体軽量化等によりCO2排出量削減にも貢献したことが評価されたものです。
 表彰式後に行われた祝賀会では、田中室長が今回の開発内容について、梶山経産相始め多くの出席者に丁寧に説明しました。また「今回の受賞に際し、ご支援頂いた多くの皆様に感謝致します。これからも、社会に役立つ新たなものづくり技術の開発に挑戦していきます」と感謝と決意を述べました。

お問い合わせ先:名古屋製鉄所 総務部 人事総務室 052-603-7024

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