名古屋製鉄所
1964年(昭和39年)に銑鋼一貫体制を確立して以来今日まで、中部経済圏唯一の銑鋼一貫製鉄所として、
優れた製造技術と商品開発力で多様なご要望にお応えしてきています。
名古屋製鉄所は、地域環境から地球レベルにわたる環境保全活動の推進と循環型社会構築への取組みにより、環境に優しく、防災に強い製鉄所創りに向けた継続的な改善を進めていきます。
名古屋製鉄所は、鉄鋼業界として世界で初めて外部認証機関による認証(ISO14001)を1996年3月取得しました。
ISO14001は、国際標準化機構(ISO)が取り決めている環境関連規格ISO14001シリーズの一つで、生産・サービス・経営に際して環境対応の立案、運用・点検・見直しといった環境管理・監査システムが整備されているかについて、認証機関の審査を受けて、審査に合格すればISO14001認証取得企業として登録されます。
当所の環境防災委員会は、所長をはじめとする所幹部で構成しており、環境面での社会動向、所として取り組むべき環境マネジメントシステム運用状況などの認識を図るとともに、環境管理方針等の重要事項を審議しています。 ここで定められた事項は、安全環境防災部長より環境目標や環境マネジメントプログラム等として所内各部門に伝達して、所員全員による環境改善活動を推進しています。
鉄づくりにおける世界トップレベルの技術力をもって、鉄鋼業界における環境への取り組みをリードしています。