名古屋製鉄所
1964年(昭和39年)に銑鋼一貫体制を確立して以来今日まで、中部経済圏唯一の銑鋼一貫製鉄所として、
優れた製造技術と商品開発力で多様なご要望にお応えしてきています。
7月13日、東海市民コンサート(主催:東海市、東海市教育委員会、当所)が東海市立文化センターで開催されました。このコンサートは平成5年から地元にゆかりのある音楽家に発表の場を提供し、地域の皆様に良質の音楽を楽しんでいただきたいとの思いから始めたもので19回目を迎えます。今年は加木屋町出身の姉妹でピアニストの小野可奈子さんとソプラノ歌手の小野綾香さん、バリトン歌手の小林昭裕さんをお迎えしました。
第1部は小野加奈子さんによるピアノ演奏でショパン「プレリュード作品28-15雨だれ」他4曲に続き、加奈子さんの伴奏に合わせて綾香さんのソプラノで「おぼろ月夜」他4曲が披露されました。
第2部は姉妹に小林昭裕さんのバリトンが加わり、ビゼーのオペラ「カルメン」より「闘牛士の歌」他5曲を演奏、華麗なるオペラ・アリアと二重唱が観客を魅了しました。
7月14日、第18回東海市民名曲コンサートが東海市立文化センターで開催されました。このコンサートは「地域の皆様に香り高い音楽文化を味わっていただく機会を提供していきたい」との思いから、地元ゆかりの音楽家をお迎えして、当所および東海市、東海市教育委員会との共催で平成5年から毎年開催しているものです。
演奏会は二部構成で、東海市養父町出身の若きピアニスト森友里恵さんによるベートーヴェンやショパンの華麗なるクラッシック音楽と、荒尾町出身のクラリネット奏者細井和美さん、芸術協会室内楽合奏団アントレによるビヴァルディの「四季」やベートーヴェンの「エリーゼのために」など親しみのある曲が演奏されました。観客はピアノやクラリネット、弦楽五重奏の音色に魅了され、優雅な夕べの一時を楽しみました。
7月22日、第17回東海市民名曲コンサートが東海市立文化センターで開催されました。今回は東海市富木島町出身のチェリスト星野和幸さん、友情出演でピアノの小林史明さんとヴァイオリンの土屋光さんをお招きしての演奏会となりました。第1部は星野さんのチェロと小林さんのピアノによるメンデルスゾーンやベートーヴェンの曲を、第2部はチェロとピアノに土屋さんのヴァイオリンが加わり、ハイドンやドヴォルザークの曲を演奏しました。
7月16日、第16回東海市民名曲コンサート(当所と東海市、東海市教育委員会共催)が東海市立文化センターで行われました。第一部は、東海市大田町出身の松田祐輔さんによるピアノ演奏。「クラシック音楽は堅苦しいイメージがありますが、今日は皆さんに楽しんでいただくため、一度は聞いたことがある曲を選びました」と語った松田さんは、ショパンの「別れの曲」「英雄ポロネーズ作品53」等全9曲を演奏し、満員の観客席から大きな拍手が送られていました。
第2部は、初めての邦楽で尺八奏者の岩田卓也さんと二十五弦箏(にじゅうごげんそう)(※)奏者の中井智弥さんのユニットUranus(ウラナス)による幻想的でスタイリッシュな演奏。中井さんがアレンジした「KAGOME」「赤とんぼ」等、二人の息の合った演奏で観客を魅了しました。また、二人の絶妙なトークで客席は笑いに包まれ、最後まで盛り上がりました。
※二十五弦箏:箏(こと)。通常の琴の弦は13本だが25本の弦があります。
東海市民名曲コンサートが7月12日、東海市立文化センターで開催されました。同コンサートは当所と東海市および東海市教育委員会との共催で、地元にゆかりのある音楽家に発表の場を提供し、地域の皆様にも音楽を楽しんでいただきたいという思いから始めたコンサートで、今年で15回目を迎えました。
第1部は東海市加木屋町出身のヴァイオリニスト能登佳奈子さんとピアニスト天野浩子さん。高校の同級生とあって息のあった演奏を披露、満員の観客から拍手喝采を浴びていました。
第2部では世界的に有名なコントラバス奏者の河原泰則さんとピアノ伴奏で有名なドイツのライナー・ホフマンさんによる演奏で、コントラバスの魅力をオリジナル曲、アレンジ曲の両面から存分に満足させてくれました。
第14回東海市民名曲コンサートが7月12日(水)、東海市立文化センターで行われました。第一部は東海市名和町出身の蟹江紀子さんによるピアノ演奏、続いて姉の福島(旧姓蟹江)礼子さんとのピアノ連弾で、姉妹の息のあった演奏は多くの観客を魅了しました。
第二部は内モンゴル出身の張照翔さんによる二胡の演奏(ギター望月雄史さん、コントラバス伊藤玉木さん)。情緒豊かな音色で悠久の時を奏でる二胡の演奏に観客は感嘆のため息をもらし、その見事な表現力に拍手が沸き起こっていました。アンコールでは張照翔さん作曲「サハラを越えて」を演奏、最後まで満場の観客を魅了しました。
【第1部】
ピアノ:蟹江紀子
平均律グラヴィーア曲集 第1巻より第13番 バッハ
ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調 Op19「幻想ソナタ」 スクリャービン
「前奏曲集」より ドビュッシー
ヒースの茂る荒れ地
ミンストレル
水の精
花火
連弾:蟹江紀子 福島礼子
「小組曲」より ドビュッシー
小船にて
メヌエット
バレエ
【第2部】
二胡:張照翔
コントラバス:伊藤玉木
ギター:望月雄史
蘇州夜曲 服部良一
チャルダッシュ モンティ
シルクロード 喜多郎
楼蘭の舞 張照翔
G線上のアリア バッハ
空山鳥語 劉天華
アジアンメドレー
賽馬(モンゴル)
太湖船(中国)
アリラン(韓国)…他
追風のモンゴル馬 張照翔
ホーミー …他
第13回東海市民名曲コンサートが7月28日18時30分より東海市立文化センターで行われました。
第一部は東海市高横須賀町出身在住のトロンボーン奏者久田茜さん(ピアノ坪井佐保さん)によるソロ、続いてロッソ・トロンボーン・カルテットによる四重奏。「天使の歌声」と言われる心優しく、あたたかいトロンボーンの音色を心行くまで楽しむことができました。久田さんは「生まれ育った地元東海市で演奏できたことを大変幸せに思います」と挨拶され、多くの聴衆から喝采を浴びていました。
第二部は中国江西省出身のソプラノ歌手張柳春さん(ピアノ北川美晃さん)。クラシックからポップスまで広いジャンルの曲目を幅広い音域とハートフルな歌唱力で多くの聴衆を魅了しました。アンコールでは「サンタルチア」、最後に「ふるさと」を会場全員で熱唱しました。
【I部】
トロンボーン:久田茜 ピアノ:坪井佐保
協奏的小品 (S.ロッシーニ)
夢のあとに (G.U.フォーレ)
ロマンス (C.M.ウェーバー)
トロンボーン四重奏:ロッソ・トロンボーン・カルテット
トロンボーン四重奏のための「4つの小品」 (デュファイ)
小さな世界 (ディズニーより)
ヘイ・ジュード (ビートルズ・ナンバーより)
情景 (G.ガーシュイン)
ロッソ・トロンボーン・カルテット
久田茜/田村美里/加藤さや香/笠野望
【II部】
ソプラノ:張柳春 ピアノ:北川美晃
草原情歌 (蒙古民謡)
路地の子 (團伊玖磨作曲 大木実作詞)
赤とんぼ (山田耕筰作曲 三木露風作詞)
宵待草 (多忠亮作曲 竹久夢二作詞)
烏蘇里船歌 (郭頌作曲 胡小石作詞)
ピアノソロ:英雄ポロネーズ (F.F.ショパン)
私のお父さん オペラ「ジャンニ・スキッキ」より (G.プッチーニ)
花占い (P.マスカーニ)
メモリーミュージカル「キャッツ」より (A.L.=ウェバー)
神よ、平和を与えたまえ オペラ「運命の力」より (G.ヴェルディ)
第12回東海市民名曲コンサートが平成16年7月22日、東海市立文化センターホールで行われました。
今回は、東海市荒尾町出身のピアニスト、新海洋美さんと森本恵美子さん(ピアノ)、パヴェル・エレットさん(ヴァイオリン)をお招きしました。
新海さんは1997年3月、愛知県立芸術大学音楽部ピアノ専攻卒業後、桑田早苗、志賀紀子、永野美佐子の各氏に師事、国内外のセミナーに参加、さまざまな出会いを経て伴奏ピアニストとして、コンクール伴奏を中心に演奏活動を行っています。
この日は、スケルツオ弟2番(F。ショパン)、アラベスク第1番など6曲を独奏、華麗なテクニックを披露しました。
日本製鉄には、全国各地に製鉄所・製造所を持ち、地域との共生の中でこれを円滑に運営してきた、長い歴史があります。