名古屋製鉄所の高炉累計出銑量が3億トンを達成
2018/05/09
名古屋製鉄所の高炉が、2018年4月19日に累計出銑量3億トンを達成しました。1964年9月の第1高炉火入れから、53年7カ月の歳月をかけての記録達成となりました。
高炉は、粉状の鉄鉱石と石灰石を焼き固めた焼結鉱とコークスを化学反応させて銑鉄を取り出す工程で、高炉から取り出された銑鉄の量を出銑量と言います。2003年11月に累計出銑量2億トンを達成し、そこから14年5カ月での3億トン達成となりました。
今後も、世界一の生産性と製造実力を追求し、高品質の製品を安定的にお客様にお届けしてまいります。
〈これまでの歩み〉
1964年9月 | 第1高炉火入れ(銑鋼一貫体制確立) |
1967年6月 | 第2高炉火入れ |
1969年4月 | 第3高炉火入れ(高炉3基体制) |
1977年6月 | 第1高炉吹止め |
1979年3月 | 新第1高炉火入れ |
1979年4月 | 第2高炉吹止め(高炉2基体制) |
1987年4月 | 累計出銑量1億トン達成 |
2003年11月 | 累計出銑量2億トン達成 |
2018年4月 | 累計出銑量3億トン達成 |

(お問い合わせ先)
名古屋製鉄所 総務部人事総務室 TEL:052-603-7024