東海市ものづくり道場で、名古屋製鐵所工場見学とスチール缶の貯金箱づくりを開催

2018/08/22

　８月９日に第２回東海市ものづくり道場（主催：東海市教育委員会）が東海市芸術劇場を拠点に開催されました。新日鐵住金株式会社名古屋製鐵所（以下、当所）は工場見学とスチール缶のマイ貯金箱づくりで参画しました。
　この企画は、子供たちが「ものづくり」を体験・体感することを通して、「ものづくり」の楽しさを学んでもらい、東海市の特色ある「ものづくり産業」の将来を支える人材の育成を目的に開催されたものです。
　当所の工場見学では、高炉や高炉マンテル（稼働を終えた高炉本体）のスケールの大きさを体感するとともに、それらをバックに親子で記念撮影を行う姿も見受けられました。また、車中から高炉の出銑の様子やスラブ搬送用キャリアパレットカー、製品搬送用クレーンなど、製鉄所ならではの風景も見学して頂きました。
　スチール缶のマイ貯金箱づくりには500人を超える子供たちが参加し、名古屋技術研究部と日鉄住金テクノロジー㈱の社員が缶のふたを機械で巻き締める様子を実演しました。缶とふたをセットした後、子供たちが巻き締め機の動作ボタンを押してものづくりを体感しました。完成した貯金箱に、好きな絵や名前を書いたシールを貼り付け完成させると、子どもたちはマイ貯金箱を嬉しそうに親に見せるなどの光景も見られました。