教員が当所で研修

 7月29日、東海市内の小中学校の先生34人が当所を見学しました。これは初任者研修の一環として毎年受け入れているもので、見学者ホールで当所の概況説明を受けたあと、高炉マンテル、熱延工場、製品岸壁等をご覧いただきました。

 また、7月29日から8月2日までの5日間、東海市の教職員地元民間企業研修として市内小学校の教員1人が当所で研修を行いました。これは教員の資質向上を目的に、民間企業の人材育成のノウハウを学び、東海市の基幹産業である鉄鋼業の魅力とものづくりのすばらしさを子供たちに伝えていただくものです。製造現場の見学、危険体感研修、コーチャー研修、ものづくり体験などとともに、企業研修の考え方などを学んでいただきました。

ものづくり体験(教職員地元民間企業研修)

 8月6、7日には、(財)経済広報センターが主催する教員民間企業研修も行われ、名古屋市内の小学校の先生9人が当所を訪れました。この研修は、教員に企業活動の考え方、企業の環境問題への取り組みなどについて理解を深めていただき、子供たちに伝えていただくものです。研修では、当社・当所の概況、鉄のつくり方とその魅力、環境への取り組み、製造実力向上活動、危険体感などとともに、高炉や熱延工場などの製造現場を見学していただきました。先生方からは「ものづくりの大変さ、それを支える人と技術の重要性を知ることができた。特に人と製品に対する愛情が感じられた。また、鉄が身近な存在であることをあらためて気付かされた。これを持ち帰り子供たちに伝えるとともに、ぜひ見学させたい」などの感想が寄せられました。


   

熱延工場の見学(初任者研修)

 

危険体感研修で感電を体感(教員民間企業研修)


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