製鉄事業
契約形態
- 紐付(ひもつき)契約
需要家の注文内容(例えば価格・数量・品質等)が鉄鋼メーカーに通じており、当該需要家向けとして鋼材を生産・販売する契約。契約は商社が仲介する。
- 店売(みせうり)契約
最終需要家を特定することなく、鉄鋼メーカーが問屋や商社に対して鋼材を売り切る契約。
問屋や商社は、購入した鋼材を自己の責任とリスクにおいて在庫し、市況その他を勘案して自らの営業努力で販売している。
流通経路
国内需要家向け製品輸送形態
鉄鋼製品の国内輸送は、製鉄所から最初の着地までの1次輸送では、約6割を内航に依存(トラックは約4割)しており、内航による1次輸送後の中継基地からの2次輸送では、大部分をトラックに依存している。