東海市ものづくり道場で、工場見学ツアーとスチール缶マイ貯金箱づくりを開催
2019/08/22
8月9日に第3回東海市ものづくり道場(主催:東海市教育委員会)が東海市芸術劇場を拠点に開催され、日本製鉄株式会社名古屋製鉄所(以下、当所)は工場見学ツアーとスチール缶のマイ貯金箱づくりを実施しました。
東海市ものづくり道場は、子どもたちが東海市の特色ある「ものづくり」を楽しく体感することで、創造性や感受性を育むとともに、地域に根ざした「ものづくり体験」を推奨し、「ものづくり産業」の将来を担う人材の育成を目的に開催されたものです。
当所の工場見学には60余人の親子が参加しました。ゲストホールにて、ライフサイクル全体で見たときに鉄が環境に優しいことを分かりやすく紹介するLCA(Life Cycle Assessment)動画の視聴や、鉄鉱石の実物に触れるなどして鉄の持つ優位性や可能性を勉強した後、熱延工場に移動し、真っ赤に熱せられたスラブが薄く延ばされる様子を間近で見学することで、当所の迫力あるものづくりの現場を体感して頂きました。また、車中からは出荷岸壁やスラブ搬送用のキャリアパレットなど、製鉄所ならではの風景も見学することが出来ました。
スチール缶のマイ貯金箱づくりには約450人の子どもたちが参加し、名古屋技術研究部と日鉄テクノロジー㈱の社員が缶のふたを機械で巻き締める様子を食い入るように見つめていました。子供たちは出来上った貯金箱に好きな絵や名前を描いたシールを貼り付け自分だけの「マイ貯金箱」を完成させると、笑顔で親に披露する光景も見られました。
![]() |
![]() |
![]() |
||
熱延工場の見学 | 貯金箱ができる様子を見る 子どもたち |
思い思いの絵などを描く子どもたち |
お問い合わせ先:総務部人事総務室 052-603-7024