海底埋蔵資源の開発環境がますます過酷化する中、低温下での高強度・鋼靭性の鋼材を使った海洋構造物が求められています。日本製鉄では、1000m以上の大深度や北海・北極海でも使用される海洋構造物に対して、高強度・鋼靭性鋼の幅広い商品ラインナップでお客様の課題解決に貢献し、世界各国・地域の資源エネルギー開発を支えています。
日本製鉄のH形鋼は、従来サイズのH形鋼に加えて、外法一定H形鋼「ハイパービーム®」、超大型外法一定H形鋼「メガハイパービーム®」の豊富なサイズメニューで設計簡素化と加工効率化を実現。お客様の厚い信頼を得ております。
日本製鉄の外法一定H形鋼「ハイパービーム®」は、梁高さ・梁幅一定により設計簡素化と加工効率化を実現し、豊富なサイズバリエーションと優れた寸法・形状制度・正確なデリバリー等で信頼をいただいております。
日本製鉄の熱押形鋼は、アジアで唯一「熱間押出製法」で製造される自由設計形鋼です。お客様のニーズに合わせてオリジナルの形状を造り込み、少量でも対応することで、意匠性向上や施工工期短縮に貢献します。
日本製鉄の鋼矢板は、港湾・河川・土留・締切りなどの工事分野において使用され、優れた品質と施工性によって広くご好評をいただいております。
日本製鉄のハット形鋼矢板は、これまでのNS-SP-10H、NS-SP-25H、NS-SP-J※に加え、新たに「NS-SP-45H」、「NS-SP-50H」をラインアップし、ハット形鋼矢板の適用範囲を拡大しました。
当社では、高い品質の鋼管杭・鋼管矢板を最新の設備で製造するとともに高い支持力と環境性に優れた各種工法を取り揃えております。
NSエコパイル®は、先端に「らせん状の羽根」を設けた鋼管を回転圧入する工法です。羽根のくさび効果で地盤を上方に押上げ、その反力を推進力とすることで、地盤へのスムーズな貫入が可能となります。
RSプラス®とは、杭先端の鋼管内面あるいは鋼管外周部に数枚のリブプレートを事前に工場で取り付けた鋼管杭を用いて、この鋼管杭の先端に取り付けたノズルから、高圧で水を噴射(ウォータージェット)し、バイブロハンマで所定の深度まで打設します。
「ガチカムジョイント®」は鋼管杭・鋼管矢板の現場接合に用いる機械式継手でピン継手、ボックス継手、回転抑止キーから構成されます。
ラクニカンジョイント®は、鋼管杭・鋼管矢板の現場溶接接合に替わるものとして開発した機械式継手です(楽にかん合することからラクニカン®と命名)。