鋼管工場

シームレス鋼管ライン

シームレス鋼管は円周方向に継ぎ目のない鋼管です。複数の製造方法がありますが、円柱状の鋼の塊(ビレット)を加熱し、その中心を押しひろげて中空のパイプを作る方法が最も一般的です。当社のシームレス鋼管は、その品質で世界をリードしており、高温・腐食環境かつ強度が要求される石油・天然ガスの採掘現場や、発電・化学工業用などで使用されています。

製品サイズ

  • 外径:27.2~426.0mm
  • 肉厚:2.6~51.5mm
日本製鉄のシームレス鋼管は高い品質で世界をリードしています。

日本製鉄のシームレス鋼管は高い品質で世界をリードしています。

スパイラル鋼管ライン

スパイラル鋼管は熱延コイルを素材として、らせん状(スパイラル)に成形しながら、継目部の内外面を連続溶接して製造します。主に、鋼管杭など土木・建築用材として使われます。

製品サイズ

  • 外径:400~2,500mm
  • 肉厚:最大 25.4mm
  • 長さ:最大30,500mm
スパイラル造管設備は、一層の納期短縮をめざしています

スパイラル造管設備は、一層の納期短縮をめざしています

製造フロー

製造フロー

特殊電縫鋼管ライン

特殊電縫鋼管は酸洗した熱延コイルを用い連続的に巻きもどしながら、上下および左右の成形ロールで円筒形に成形し、電気抵抗溶接法で溶接して製造されます。
主に、ボイラーチューブ、自動車、産業機械構造管に使用されます。

製品サイズ

  • 外径:19.0~114.3mm
  • 肉厚:1.6~10.5mm
  • 長さ:最大22,000mm
溶接部分の強度には十分な注意をはらっています。(特殊電縫鋼管)

溶接部分の強度には十分な注意をはらっています。(特殊電縫鋼管)

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