つなげる力とあやつる力で実現する
「日鉄DX」とそのビジョン
日本製鉄は鉄鋼ビジネスプロセス全体を改革する「日鉄DX」を推進します。当社の中⻑期経営計画にて示した目指すべき姿に向けて、保有する技術・知見(リアル世界における競争力)とデジタル技術の融合を通して、「ものづくりのスマート化」 「フレキシブルかつ最適な供給体制の強化」 「ビジネスインテリジェンスの構築」を実現します。合わせて、DXロードマップの策定を通して、挑戦的なターゲットを設定することで、実現に向けたソリューションやイノベーションの創出力も高めていきます。
ものづくりのスマート化による「つくる力」の革新的進化
- AI・IoT等のデジタル技術の高度利活用によるものづくりのスマート化(Cyber Physical Production)
- 自動化や予兆検知等を活用した労働生産性の向上、生産技術の高度化による生産安定化と品質向上
- 海外拠点における国内と同一レベルの操業・品質の確保
フレキシブルかつ最適な供給体制の強化による顧客対応力の強化
- 受注~生産~納入までの統合生産計画プラットフォームの構築(リードタイムの短縮、変化に応じたフレキシブルな対応)
- サプライチェーン情報等との連携、お客様への貢献と新たな価値創出への取り組み
ビジネスインテリジェンス強化によるグローバルマネジメント支援
- 経営情報やKPIをリアルタイムに把握し最適なアクションを可能とする統合データプラットフォームの構築
- グローバルマネジメント基盤としてのビジネスインテリジェンス強化(Business Intelligence:データ基軸のマネジメント支援)
- 経営レベルから第一線までの意思決定の迅速化と課題解決力向上