環境防災室・渡辺明彦さんが世界ベンチプレス選手権大会で世界新記録樹立

2019/05/19
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【渡辺さんの主な成績】
1990年 アジアパワーリフティング大会 110㎏級 優勝
2000年 全日本実業団パワーリフティング大会 110㎏級 優勝
2002年 全日本実業団パワーリフティング大会 110㎏級 優勝
2009年 ジャパンクラシックパワーリフティング大会 110㎏優勝
2011年 ジャパンクラシックパワーリフティング大会 120㎏優勝
2015年 和歌山国体パワーリフティング競技 120㎏優勝
2016年 いわて国体パワーリフティング競技 120㎏優勝


世界ベンチプレス選手権大会2019が5月18日~25日まで、成田市内のホテル特設会場で開催され、延べ1100人の選手が参加しました。同大会M3(マスターズ3=60歳代)の部に、環境防災室の渡辺明彦さん(所ボディビル同好会所属)が出場し、193キロを挙げて世界新記録でみごと優勝を飾りました。

世界新記録を樹立した渡辺さんは今大会を振り返り、今後の記録更新への意気込みを見せています。

「2年くらい前に成田で世界大会が開催されるのを知り、優勝を目指して練習を重ねてきました。大会前日は緊張からかほとんど眠れませんでしたが、試合が始まると平常心で臨むことができました。2本目190キロを押し切ったところでほぼ優勝が決まり、3本目に193キロの世界記録に挑戦し成功しました。腕の故障などで、満足なトレーニングができずに苦しい時もありましたが、それを乗り越えての勝利。自分でも『よくやったな』と思います。還暦は過ぎましたが、再びベンチプレスで200キロを挙げられるよう頑張ります」。

【ベンチプレス競技の流れ】

1.ベンチ台に仰向けで横たわり、バーベルをラックから外す。
2.「スタート」の合図でバーベルを胸の上に乗せる。
3.「プレス」の合図でバーベルを挙上。
4.「ラック」の合図でバーベルをラックに戻す。

3人の審判員が試技成功の可否を判定します。判定基準は次の通り。

胸にバーベルが付いているか。
挙上の際にバーベルが安定しているか。
フィニッシュ時に両肘が伸びているか。
下半身が移動していないか。

上記を判定した上で3人の審判員の内2人が「可」と判定すれば成功。 


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