イノベーションキャンパスinつくば2017にて講演
2017/08/10
多くの研究機関が立地する国際研究開発拠点・茨城県つくば市を舞台に、科学の奥深さや課題解決の発想を学ぶ高校生対象のサマースクール「イノベーションキャンパスinインつくば2017」(主催:茨城県、茨城県教育委員会、つくば市、つくば市教育委員会、読売新聞社)が、本年8月9日(水)~11日(金)の日程で開催されています。
本サマースクールは2014年から日本の未来を担う高校生の育成を目的として行われている教育事業であり、当社としても教育貢献の一助を担うべく、開催当初より4年連続で社員が講演を行っております。
講演は本サマースクールの初日(8月9日)に行い、社員がこれまでの業務で培った経験をもとに「ものづくりの最先端を支える先進材料‘鉄’」と題して、鉄の製造プロセス、酸化還元反応、鉄の特性を決定する組織制御などについて、動画や写真を用いて分かりやすく説明を行い、受講した高校生は真剣な眼差しで聞き入っていました。
当社は今後も、世界をリードする鉄鋼企業として教育・人材育成にも力を入れて参ります。
講演をした岡田 光(技術開発本部鹿島技術研究部/上席主幹研究員)のコメント
「鉄」は様々な産業や構造物の基幹材料として、強度、加工性および防錆性などで進化をしています。これを支えるのは、基礎的なメカニズム解明から製造技術にわたる広範囲な技術のイノベーションです。当社で行っているダイナミックな研究開発の一端を紹介し、高校生に鉄に対する興味を持って頂こうと尽力しました。
(参考)講演の様子
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岡田による講演 | 質疑応答 |
お問い合わせ先:鹿島製鐵所 総務部人事総務室 0299-84-2276
以 上