東日本製鉄所
東日本製鉄所は、お客様にご満足いただける商品をお届けすることはもちろん、
環境保全活動や省エネ、資源リサイクルなどにも積極的に取り組み、
地域社会の発展に貢献しています。
2021/04/14
日本製鉄株式会社
日本製鉄のチタン材は、日本人として初めて男子ゴルフの海外メジャー大会であるマスターズ・トーナメントで優勝し、日本中に感動を与えてくれた松山英樹選手が使用していた住友ゴムのSRIXON ZX5ドライバーのフェース材に使用されています。
フェース材として使用されているチタン「Super-TIXⓇ51AF」は、東日本製鉄所直江津地区(上越市港町2、以下「当地区」)で製造しています。当地区で製造したチタンは、これまでにモーグルの上村愛子選手のスキーポールにも採用された実績があります。地元の上越市で製造したチタンが、世界で活躍する選手のアシストをしています。
「Super-TIXⓇ51AF」は、軽比重・高強度・高弾性チタンであるため、フェース面の肉厚差を小さくすることで、インパクト時にフェースが大きくたわみ安定した飛距離を出すことができます。
チタンは軽く、強く、耐食性に非常に優れるといった様々な機能のある素材です。スポーツ分野で活躍する選手の皆さまだけでなく、この特性を生かして、航空機、電力・化学プラント、自動車部品から眼鏡や時計など民生品まで、多岐に亘る分野で使用されています。
当地区では、他にも上越市の優れた製品を認定する「メイド・イン上越」にも選ばれた意匠性チタンTranTixxiiⓇの製造拠点となっています。地域の誇りの一翼を担うブランドとして、地場産業に貢献する活動への取り組みを一層強化し、地域社会に貢献してまいります。
お問い合わせ先:東日本製鉄所直江津地区 直江津総務室 025-544-6611