瀬戸内製鉄所
瀬戸内製鉄所は、広畑・呉製鉄所、堺・東予・大阪製造所を統合・再編成し、発足しました。
鉄鋼の大消費地である関西・瀬戸内圏に位置し、
高級薄板を中心とした各種製品の供給拠点として重要な役割を担っています。
「夢前川川まつり」は瀬戸内製鉄所広畑地区などが参画する、広畑経済同友会が主催するもので、昭和48年に始まりました。(平成21年は新型インフルエンザ拡散防止のため、平成22年は雨天のため、平成23年は東日本大震災による自粛のため中止となりました)
「川も街も人も心も美しく」をテーマに夢前川をきれいにすると共に、地域振興を推進しています。
イベントは、パレード行進、綱引き、太鼓ショーなど20種類におよび、フィナーレは豪快な花火で締めくくられます。
秋の播州路はお祭り一色。各地では豪快かつ勇壮な屋台練りが披露されます。瀬戸内製鉄所広畑地区近辺でも、毎年10月に広畑天満宮の秋祭りが行われます。
この祭りに合わせ、2005年、当所北野アパート(当時)の住人らで構成する北野アパート自治会(当時)は、長年の悲願であった屋台を更新しました。
住人らの他、力自慢の当所野球・柔道部員も“飛入り”応援し、総勢約80名の担ぎ手と、乗り子の子供たちで大いに盛り上がります。
この屋台は、2010年6月、当所吾妻アパートの住民らで構成する吾妻アパート自治会に移りました。
日本製鉄には、全国各地に製鉄所・製造所を持ち、地域との共生の中でこれを円滑に運営してきた、長い歴史があります。