緑の製鉄所・広畑
瀬戸内製鉄所広畑地区の“ふるさとの森作り“
- 現在では、約73万平方メートルの広大な環境保全林を形成しています。

1970年代に地域の子どもたちと「どんぐり拾い」から始めた緑化活動は、生態学に基づく地域住民との工場緑化“ふるさとの森づくり”として、1983年「第3回緑の都市賞」(財団法人 都市緑化基金)を受賞しました。現在、製鉄所構内では30種以上の野鳥の生息が確認されています。
- 主な樹種
シャリンバイ、ヒラドツツジ、アベリヤ、レンギョ、サツキ、ボックスウッド、ツゲ、サザンカ、ユキヤナギ、カシ、クス、ウバメガシ、クロガネモチ、サンゴジュ、ヒマラヤスギ、サクラ、ポプラ、アカシヤ、イブキ、マツ、トベラ、シイ....など
- 2010年1~2月、製鉄所構内に桜の若木を272本植樹しました。春には薄いピンク色の小さな花が咲きました。
新入社員が製鉄所構内で植樹

製鉄所構内緑地化の推進・環境に対する意識啓蒙・同期の一体感醸成を目的として、2006年・2007年の新入社員が、2007年3~4月、製鉄所構内に約80本の「マテバシイ」を植樹しました。
スコップで一本ずつ植樹した後、「自分の木のようです。大きく育ってほしい」と木を見上げていました。
街を美しくする活動

青い空、青い海、そして緑に囲まれた製鉄所、また、地域社会とともに発展する製鉄所であり続けるように、所員一人ひとりが、美しく住みよいふるさとの町づくりにも積極的に参加、貢献しています。
日本製鉄の環境への取り組み

鉄づくりにおける世界トップレベルの技術力をもって、鉄鋼業界における環境への取り組みをリードしています。