地域の小学生を招いて、たたら実演と工場見学会ひらく

2013/11/01

  “鉄の町の子供たち”に鉄づくりの魅力を伝え、かつ、スタッフ系新入社員の研修を兼ねる「広畑たたらプロジェクト」。その8回目となる「たたら製鉄実演」が10月30日、当所構内のたたら実演場で行われました。

  新入社員14名を含む所員は、前日から、木炭割や築炉作業を進めました。その頃、姫路市立広畑小学校小学校5年生の児童57人は、新舞子浜で砂鉄を採取しました。

  当日、所員は朝から砂鉄と木炭を交互に装入。その間、子供たちは、熱延工場見学、木炭割、築炉(模擬)体験、様々な作業服を試着して製鉄所の仕事を学ぶ「ちびっこ」製鉄マン・ウーマン」、ミニ危険体感研修を行いました。

  14時30分頃から、いよいよクライマックスのケラ出しが始まり、所員が炉を取り壊し、中から真っ赤な鉄の塊を取りだすと、子供たちから拍手が起こりました。



たたら実演クライマックスの「ケラ出し」 




 
所員の指導で炭割作業






模擬の築炉体験


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