第45回君津製鉄所菊花祭
豪華な菊196鉢が本館ロビーを彩る
各部門の入賞者にトロフィーと表彰状を授与
第45回君津製鉄所菊花祭を10月31日~11月2日まで、当所本館外来者ロビーを会場に開催し、君津、木更津、富津、袖ケ浦4市の菊愛好家の皆様が丹精込めて育てた196鉢が出品されました。
菊花祭は当所の社会貢献活動の一環として1973年よりスタートし、地域の皆様のご協力により、これまで一度も途切れることなく開催してきました。今年は夏場の天候不順、直近の台風など、菊作りにとっては難しい条件だったものの、例年に比べて花の咲き具合は良好とのことで、昨年を上回る出品数となり、当所へお越しのお客様や社員が色とりどりの豪華な菊を堪能させていただきました。
最終日の11月2日には当所本館コミュニケーションホールで表彰式が行われました。式の始めに井上所長が「皆さんが1年間、手塩にかけて育てたすばらしい菊をたくさん出品いただきありがとうございました。この菊花祭は今年で45回の節目を迎えましたが、長きにわたって続けてこられたのは皆様のご協力のおかげです。これからもこうした地域に皆様との交流を大切にしていきたいと思います。来年も多くの出品を楽しみにしています」と祝辞をおくりました。その後、厚物(あつもの)、管物(くだもの)、福助など各部門の最優秀賞から佳作までの入賞者の皆さんに表彰状とトロフィーをお渡ししました。
最後に、厚物の部で入賞された青柳かつえさん(君津市在住)が「私は菊作りを始めて5年ですが、今年は厚物の部で入賞することができ、とても感激しております。菊作りの楽しさを一人でも多くの皆さんへ伝えて、君津菊友会の若返りを図ってまいります。今後も先輩方にご指導をいただきながら、もっとすばらしい菊作りしていきたいと思います」と謝辞を述べました。表彰式後には井上所長ら当所関係者との昼食会も行われ、しばし菊談義に花が咲きました。