第59回JABA長野大会 かずさマジック4大会ぶり3回目の優勝!

2017/04/24
2大会ぶり9回目
第43回社会人野球日本選手権本大会出場権を獲得



みごと優勝を勝ち取ったかずさマジック

最高殊勲選手賞を受賞した松尾雄亮投手(君津共同火力)


第59回JABA長野大会は4月20日から開幕し、4ブロックに分かれて予選リーグが長野オリンピックスタジアムと長野県営球場で行われました。新日鐵住金かずさマジックは予選Bブロックにおいて、2勝1敗で西濃運輸と同率で並びましたが、初戦で西濃運輸に勝利していたため、かずさマジックが決勝トーナメントへ進出しました。

準決勝戦は4月24日に長野オリンピックスタジアムで行われ、先の四国大会の予選リーグで敗れたHonda鈴鹿と対戦しました。マジック打線は二回表に島影選手(濱田重工)の適時打と岡選手(日鉄住金物流君津)のスクイズで2点を先制し、六回表にも2点を追加しました。先発の新人・松尾投手(君津共同火力)は2点を許したものの六回を粘り強く投げ、その後は山川(山九)、西村(コークス工場)、2投手の継投リレーで相手打線を封じ、4-2でHonda鈴鹿に雪辱し決勝戦へ進出しました。

ダブルヘッダーで行われた決勝戦では東海理化と対戦し、マジックは初回から失策をからめて2点を先制し、二回に4点、五回にも4点、さらに六回には打者一巡の猛攻で一挙に7点を入れ、17-1のコールドで大勝しました。長野大会での優勝は4大会ぶり3回目で、同時に第43回社会人野球日本選手権本大会の出場権(2大会ぶり9回目)も獲得しました。また、
同大会の予選と準決勝戦で好投した松尾雄亮投手は最高殊勲選手賞を受賞しました。

鈴木監督は「予選では西濃運輸に勝利したものの、信越硬式野球クラブに敗れ非常に苦しい状況でしたが、準決勝と決勝戦ではものすごい集中力で選手たちはよく頑張ってくれました。チームとしてはまだまだ固まっていない部分もありますが、5月11日からの都市対抗千葉県予選に向けて集中していきたいと思います」と優勝の喜びもつかの間、すでに照準は都市対抗予選に向けられています。

【4/24決勝】大会規定により七回コールド

(投手)本多(テツゲン)5回、比嘉(冷延工場)1回、橘(出荷工程管理室)1/3回、新ケ江(日鉄住金ビジネスサービス千葉)2/3回
(捕手)山縣(薄板工程室)7回

【4/24準決勝】

(投手)松尾(君津共同火力)6回、山川(山九)2回、西村(コークス工場)1回
(捕手)山縣(薄板工程室)9回


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