第17回アジア競技大会(野球)かずさマジック2選手が出場

2014/10/02
日本の銅メダル獲得に貢献

4年に1度のスポーツの祭典、第17回アジア競技大会は韓国・仁川は9月19日~10月4日まで開催され、日本は200個のメダルを獲得して16日間の熱戦の幕を閉じました。

野球競技は9月22日~28日まで行われ、新日鐵住金かずさマジックの加藤貴之投手(日鉄住金ビジネスサービス千葉)と、田中健内野手(日鉄住金テクノロジー)の2選手が日本代表選手として出場しました。

アジア競技大会の野球競技には、日本、中国、パキスタン、モンゴル、韓国、台湾、香港、タイの8チームが参加し4チームでの予選リーグを行い、上位2チームによる決勝トーナメントが行われました。韓国と台湾はプロ選手が出場し、日本は社会人によるチーム編成で臨みました。

日本は予選リーグを1位通過したものの、決勝トーナメントの準決勝戦で台湾に4―10で敗れ、決勝戦に進むことができませんでしたが、中国との3位決定戦に10―0のコールドゲームで勝利し銅メダルを獲得しました。加藤投手は予選のモンゴル戦に先発4回無失点、田中内野手は全試合に出場し8打数3安打で、日本の銅メダル獲得に貢献しました。


加藤投手コメント
「韓国と台湾のプロ選手のレベルの高い野球を間近で見られてとても勉強になりました。1試合しか登板する機会はありませんでしたが、自分のできる限りの投球はできたいと思います」。

田中内野手コメント
「今回社会人のトップクラスの選手と一緒にプレーできたことで、試合や野球に対する意識の高さが参考になりました。バッティングの調子は良かったので自信を持って大会に臨めました」。

 <大会詳細>
http://www.japan-baseball.jp/jp/game/asiangames/2014/


アジア競技大会に出場し銅メダルを獲得した
加藤投手(左)と田中内野手(右)







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