新日鐵住金かずさマジック・田中内野手が2013年度社会人野球ベストナインに

2013/12/05

 日本野球連盟が12月5日、2013年度社会人野球ベストナイン(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社共催)の受賞者を発表し、新日鐵住金かずさマジックの田中健内野手(日鉄住金テクノロジー)が遊撃手部門で初受賞しました。

 田中内野手は、遊撃手としての安定した守備力と、通算打率3割7分3厘で表彰対象選手50人中、打率ランキング6位に入る持ち前のしぶといバッティングでアピールしました。また、先の日本選手権の準決勝・東京ガス戦では決勝点となる2点本塁打を放つなど、チームの日本一にも大きく貢献しました。

 新日鐵君津時代を含めベストナインの受賞選手は、松中選手・野田選手・矢口選手・和田選手以来で7年ぶり5人目の受賞です。

※社会人野球ベストナイン
社会人ベストナインとは、その年に活躍した社会人野球プレイヤーをポジション別に選出し表彰するものをいい、1966年にから創設された。都市対抗野球、全日本クラブ野球選手権、社会人野球日本選手権大会の3大公式大会のほか、地区連盟主催大会などの活躍をもとに選出する。第1次選考として、約140~150人の選手がリストアップされ、活躍度・印象度などにより約100人が第2次選考に進む。第2次選考でも同様の検討が行われ、約50~60人の選手が第3次選考に進み、第3次選考も同様に行われ、約30人の選手が最終選考に進出し、最後にポジション別にベストナインが決まる(指名打者も選出されるため、10人が選出される)


ベストナインに選ばれた田中内野手




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