ハット形鋼矢板 × 耐震・耐越水堤防補強工法(二重鋼矢板締切り工法)
- 港湾・河川
- 強く・安全
- 早く・経済的
- 使いやすく・確実
- ホーム
ハット形鋼矢板 × 耐震・耐越水堤防補強工法(二重鋼矢板締切り工法)
「ハット形鋼矢板(有効幅900mm)」を堤体内に二列に配置し強固なコアを形成する「二重鋼矢板締切り工法」により、大規模地震や豪雨・津波に対して粘り強い堤防を提供するとともに、工期短縮・コスト削減を実現するソリューションです。
ハット形鋼矢板
耐震・耐越水堤防補強工法
(二重鋼矢板締切り工法)
ハット形鋼矢板 × 耐震・耐越水堤防補強工法のメリット
- 優れた経済性薄肉・広幅のハット形鋼矢板により鋼材量削減・施工効率向上が可能です。
- 高い構造信頼性U形鋼矢板では必要な継手効率による断面性能低減が不要です。
- 防災・減災効果地震・水害発生時に堤防高さを維持することで防護機能を確保できます。
堤防の耐震・耐越水補強を対象とした工期短縮・コスト削減工法
のり尻鋼矢板工法
無対策 | のり尻鋼矢板工法 | |
---|---|---|
地震 (液状化) |
液状化による基礎軟化で堤体が全体崩壊 |
液状化により基礎が軟化しても天端高さの減少を抑制 |
二重鋼矢板締切り工法
無対策 | 二重鋼矢板締切り工法 | |
---|---|---|
地震 (液状化) |
液状化による基礎軟化で堤体が全体崩壊 |
液状化により法面が崩壊しても天端高さを確保 |
越水(津波・洪水) |
越水による法面流出から全体崩壊へ |
越水により法面が崩壊しても天端高さを確保 |
※スマートフォンでは、横にスワイプしてご利用ください。
堤防補強工法 | 表面被覆型 | のり尻鋼矢板工法 | 二重鋼矢板締切り工法 |
---|---|---|---|
工法概要 | |||
地震対策 (液状化) |
- | 〇 | 〇 |
越水対策 (津波・洪水) |
〇 | - | 〇 |
二重鋼矢板締切り工法により、地震と津波・豪雨による
複合災害に対して、粘り強い防災・減災効果を発揮します
【地震後における元の堤体高さに対する沈下率の関係(一例)】
※数値解析(堤高8m、液状化層厚5mにおける最大200gl加振)による試算例
上記の試算はあくまで一例であり、条件等によって適用効果は異なる場合があります。
河川堤防補強
- 洪水時、地震時の様々な外力条件に対応可能
- 確実に堤防高さを保持し,重要箇所の崩壊を防止
ProStructでは、既存のパッケージのみならず、そのパッケージを基にしたニーズに合わせた技術協力が可能です。
導入ご検討される際は、ぜひご相談ください。
「鋼材×利用技術」
パッケージ 一覧
ハイパービーム® × 横補剛材省略工法
ハイパービーム® × 梁端ウェブ補剛工法
ハイパービーム® × パス間温度緩和工法
ハイパービーム® × 梁端ストレート工法
ハイパービーム®・厚板・プレスコラム × 低温靭性保証(NSLT®)
HTUFF® × 高HAZ靱性鋼用溶接材料(大入熱溶接法)
コラム × 木質耐火被覆(木鉄ハイブリッド耐火柱)
日鉄デッキプレート × 設計支援システム
NDコア® × ノンダイアフラム工法 × 適合判定支援システム
NS-SSB® × 振り子免震技術
アンボンドブレース® × ブレース耐力・剛性の幅広い可変技術
アンボンドブレース® × エネルギー吸収の最大化技術