パス間温度緩和工法は当社鋼材の溶接性を活かして多層盛溶接時のパス間温度の制限を緩和する工法です。ハイパービーム(外法一定H形鋼)との組合せによって、溶接時間の削減が可能です。
ハイパービーム®
パス間温度緩和工法
(評定CBL SS002-19号)
※パス間温度緩和工法は、日本製鉄株式会社と株式会社角藤の共同開発工法です。
ハイパービーム® × パス間温度緩和工法のメリット
- 溶接時間の短縮パス間温度緩和により、溶接部の強度を確保しながら、最大40%の溶接時間を短縮可能です。
【溶接ワイヤの炭素当量wCeqと
溶接部強度の関係】
【従来工法と本工法の
溶接所要時間の比較例】
上記の試算はあくまで一例であり、条件等によって適用効果は異なる場合があります。
ProStructでは、既存のパッケージのみならず、そのパッケージを基にしたニーズに合わせた技術協力が可能です。
導入ご検討される際は、ぜひご相談ください。
「鋼材×利用技術」
パッケージ 一覧
ハイパービーム® × 横補剛材省略工法
ハイパービーム® × 梁端ウェブ補剛工法
ハイパービーム® × パス間温度緩和工法
ハイパービーム® × 梁端ストレート工法
ハイパービーム®・厚板・プレスコラム × 低温靭性保証(NSLT®)
HTUFF® × 高HAZ靱性鋼用溶接材料(大入熱溶接法)
コラム × 木質耐火被覆(木鉄ハイブリッド耐火柱)
日鉄デッキプレート × 設計支援システム
NDコア® × ノンダイアフラム工法 × 適合判定支援システム
NS-SSB® × 振り子免震技術
アンボンドブレース® × ブレース耐力・剛性の幅広い可変技術
アンボンドブレース® × エネルギー吸収の最大化技術