高い強度・変形性能を有する「鋼管杭」によりプレファブ化した門型状の下部工の先端に取り付ける仮設用の機械式継手「即結管べえ」を用い、支持杭の施工誤差を吸収しながら一括架設する「勘トリイ工法」により、安全性向上・工期短縮に貢献できます。
鋼管杭
システム仮設工法
(勘トリイ® 工法、即結管べえ®)
(NETIS登録番号 KK-220022-A、特許第6737740号 他)
※勘トリイ®工法、即結管べえ®は、日本製鉄株式会社とヒロセ株式会社の共同開発商品です。
鋼管杭 × システム仮設工法のメリット
- 安全性向上・工期短縮支持杭の打設と並行して地組みする下部工の一括架設により、高所作業の低減、工期短縮が可能です。
- 支持杭の施工誤差を吸収機械式継手のクリアランスにより、支持杭の水平誤差を吸収できます。
- 鋼材量の削減長スパン化によりブレス材・水平継材・杭本数の低減が可能です。
仮設構台を対象とした安全性向上・工期短縮工法
仮設構台への適用例
工期
コスト
※山岳部工事用仮桟橋(幅員6m、橋長96m、覆工面積576m2、橋脚高さ12m)での試算例
上記の試算はあくまで一例であり、条件等によって適用効果は異なる場合があります。
施工フローおよび項目の比較
ProStructでは、既存のパッケージのみならず、そのパッケージを基にしたニーズに合わせた技術協力が可能です。
導入ご検討される際は、ぜひご相談ください。
「鋼材×利用技術」
パッケージ 一覧
ハイパービーム® × 横補剛材省略工法
ハイパービーム® × 梁端ウェブ補剛工法
ハイパービーム® × パス間温度緩和工法
ハイパービーム® × 梁端ストレート工法
ハイパービーム®・厚板・プレスコラム × 低温靭性保証(NSLT®)
HTUFF® × 高HAZ靱性鋼用溶接材料(大入熱溶接法)
コラム × 木質耐火被覆(木鉄ハイブリッド耐火柱)
日鉄デッキプレート × 設計支援システム
NDコア® × ノンダイアフラム工法 × 適合判定支援システム
NS-SSB® × 振り子免震技術
アンボンドブレース® × ブレース耐力・剛性の幅広い可変技術
アンボンドブレース® × エネルギー吸収の最大化技術