ニュース
- 2024/08/29 ものづくりパートナーフォーラム大阪2024に出展
- 2024/08/08 プレコート鋼板「ビューコート」のブランドページの立ち上げについて~後塗装省略によるCO2排出量低減等をPR~
- 2024/07/16 JIA MAGAZINE Vol.425(2024年8月号)裏表紙を「FeLuce®(フェルーチェ)」が飾りました
- 2024/05/27 「付加価値ある意匠デザインを実現するものづくり技術2024」に出展
- 2024/05/16 「オルガテック東京2024」に出展 ~鉄鋼業界として初出展~
- 2024/04/24 南電機株式会社 電路支持材商品に日本製鉄のグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」の採用が決定
- 2024/02/28 塗装工程の省略によるCO2削減を実現する新商品着色高耐食めっき鋼板「スーパーダイマGB」の発売について
- 2023/10/30 米国 GE Vernova製変圧器に日本製鉄が提供する低CO2鋼材「NSCarbolex Neutral」の採用が決定
- 2023/09/27 「第10回高機能金属展」に出展
- 2023/09/21 側島製罐「Canday(キャンディ)缶」に日本製鉄が提供する低CO2鋼材「NSCarbolex Neutral」の採用が決定 ~「NSCarbolex Neutral」を国内初受注~
- 2023/07/04 日建設計が開発した脱炭素型外装システムに日本製鉄の高耐食めっき鋼板ZAMを採用 ~日射による熱負荷を約65%低減し、空調利用等に伴う温暖化ガス排出量の削減に貢献~
- 2023/05/18 付加価値ある意匠デザインを実現するものづくり技術2023に出展
- 2022/04/25
「付加価値ある意匠デザインを実現するものづくり技術2022」<6/9(木)>に
ヘアライン調電気めっき鋼板FeLuce®が出展します。 - 2022/04/20
北九州市科学館に意匠性チタンTranTixxii® 、
ヘアライン調電気めっき鋼板FeLuce® および、高耐食めっき鋼板スーパーダイマ® が採用 - 2021/07/19 新商品"FeLuce®"の商品化に至る困難と試行錯誤のプロセス。開発担当者が語ったその内容とは?
- 2021/06/29 FeLuce® (フェルーチェ)(ヘアライン調 電気 めっき鋼板)ウェブサイトに「ギャラリー」コンテンツを追加
- 2020/10/01 新商品「FeLuce® (フェルーチェ )」(ヘアライン調 電気 めっき鋼板)が2020年度グッドデザイン賞を受賞
- 2020/10/01 新商品「FeLuce® (フェルーチェ )」(ヘアライン調 電気 めっき鋼板)ウェブサイトを公開
- 2020/04/07 日本製鉄が開発した新型高精度平坦度計を用いた高強度熱延鋼板の製造技術が文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞
- 2019/01/10 1310MPaハイテンが自動車構造用冷間プレス部品として世界初採用
- 2019/01/09 パナソニック株式会社より9年連続ECO・VC金賞を受賞
- 2018/11/09 溶融亜鉛めっき鋼板の環境対応型新商品「スパングルジンク™」の発売について
- 2018/08/09 業界最軽量となるスチール缶を開発 ~約40%の軽量化を実現~
- 2018/06/18 高成形性980MPa鋼板が自動車難成形部品に世界で初めて実用化
- 2018/04/17 超ハイテン鋼板の供給体制を強化~君津製鉄所にCGL新設~
アルシート®
アルシートは、冷延鋼板にアルミニウムシリコン合金を溶融めっきしたもので、アルミニウムの錆にくさ、美しさと、さらには優れた耐熱性、熱反射性と、冷延鋼板のもっている機械的性質やその他の物理特性を合わせもった、魅力ある表面処理鋼板です。近年、この分野においても排気ガス規制対策としてステンレス鋼板に次ぐ素材の開発、コストダウン対策として安価な素材の要求、さらにアルシートの耐熱性に対するより高度な性能への要求が高まってまいりました。
当社では、多様化する市場のニーズに応えるため、このたび耐熱性、高温強度、変色および耐食性をさらに改良した商品を開発し、商品メニューに加えました。
製造プロセス
溶融アルミめっき工程
後処理
アルミめっきされた鋼板は、スキンパス、テンションレベラーにて調質、形状を向上させ、さらに耐食性、塗装性を付与するため後処理を行い、必要に応じ防錆油を塗布します。
熱処理
原板コイルは、熱処理炉内において、まず圧延油等の付着物を除去し、酸化物を除くなど、表面を清浄化すると同時に十分加熱して、再結晶等の材質調整を行います。
めっき
表面の清浄な鋼板を、アルミニウムを主成分とした溶融亜鉛めっき槽に浸漬し、めっきします。めっき付着量の調節はワイピング法で行うので、均一な付着量で美麗な表面が得られます。
アルシートの種類と耐熱特性
耐熱特性 | 種類 | |||
---|---|---|---|---|
耐熱用 | 高強度用 | 高温耐変色用 | 高温耐変色用Ⅱ | |
耐熱用(℃) | 500~600 | 500~600 | 550 | 500 |
変色温度(℃) | 300~350 | 300~350 | 550 | 500 |
アルシート鋼管
「アルシ-ト鋼管」は「アルシート」を素材として高周波誘導溶接法により造管したものです。鋼の強さとアルミニウムの長所を合わせた耐熱性、耐食性の優れた鋼管として重用され、ステンレスに次ぐ素材として自動車の排気系鋼管(エキゾーストパイプ)に多用されています。
特長
外観
アルミ特有のきれいな表面肌です。ただし、外面の高周波溶接部はビードカットにより幅3mm位の鉄地が出ております。内面の溶接部は若干のビードの盛り上りがありますが、ご要望により、押しつぶしによる高さのコントロール(0.2~0.5mm)も可能です。
加工性
JISG3445機械構造用炭素鋼管STKM-11Aの加工性は得られます。
造管によるアルミめっき層への影響
造管加工によって素材鋼板のアルミめっき層はほとんど変わりません。
溶接部の耐食性
溶接部(外面)は、ビードカットにより鉄地が出ていますので塩水噴霧テストでは赤錆が早く出ます。一般的に自動車および耐熱用途には外面ビードカットのまま使用されているのが普通であり、機能上の問題はありません。
製造可能範囲
用途例
キッチン
屋外
リビング
カタログ
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