ボイラ用シームレス鋼管

当社ではボイラ用鋼管の先進メーカーとして、新材質の開発、生産技術の改善、新鋭設備の導入、検査・品質管理技術の向上などを意欲的に進めてきました。 当社のボイラ用鋼管は、品質、性能そして各国に広がったサービス・ネットワークなど、あらゆる面で皆さま方のご期待に沿うものと確信いたします。

発電用ボイラは、節炭器、火炉(蒸発管)、過熱器管、再熱器管、主蒸気管、再熱蒸気管、給水管、給水過熱器管などで構成されています。
当社では、このような機器の使用条件に合わせて、様々な炭素鋼鋼管、合金鋼鋼管、ステンレス鋼鋼管を製造しており、JIS 規格品ばかりでなく、ASME(ASTM)、EN、DINなどの諸外国規格品、さらには当社が独自に開発した特殊な製品も製造しています。

特長

優れた実績と高い信頼を得ている当社のボイラ用鋼管は、一貫製造、品質保証、研究開発の3つの柱の礎に生まれてくるのです。

1. 一貫製造体制

当社のボイラ用鋼管は、製鋼から製管まで一貫して管理されており、あらゆる鋼種が製造可能であるとともに、各工程での厳しい品質管理により、均一で安定した品質を保証しています。

特に製鋼における成分配合から最終の熱処理まで、10年、20年という長期の使用に十分耐えるよう、永年の経験と高度の技術力を駆使してボイラ用鋼管として最適の品質設計がなされています。その具体化のため、製鋼における新精錬法の導入をはじめ、寸法・材質・内外面精度などに応じ、各種の製造プロセスを選択しています。

2. 品質保証体制

ボイラ用鋼管は、特に使用条件が厳しくそのうえ運転上の信頼性が強く要求されます。当社では、製鋼から鋼管に至るまでの各工程で厳しい品質管理を行うとともに、次のような品質保証体制を確立しています。

①品質保証部門の独立
品質保証部門が製造部門から独立し、品質に関するすべての権限と責任を持ち、品質の確保に当っています。
②作業の標準化
製造・品質に関する各種作業を標準化・文書化し、統一を図っています。
③技能者資格認定制度の採用
品質に影響を及ぼす作業にたずさわるすべての技能者は、厳しい訓練をうけ、資格認定試験に合格しています。
④非破壊試験の全面採用
用途に応じて必要な様々な試験・検査を行うとともに、特に最終検査では、すべての製品に非破壊検査を適用しています。
⑤計測器・試験機の定期検定制度の確立
品質検査の万全を期すため、各種計測器・試験機は定期的な点検を行っています。

3. 研究開発体制

卓越した技術力と豊富な経験により、数々の特徴ある製品を世に送り出してきた当社のボイラ用鋼管は、国内はもとより、広く海外でも高い評価と信頼を得ています。これも素材から製品に至るまでのシステマチックな研究開発体制の結実といっても過言ではないでしょう。現在も、さらなる飛躍を目指し、次のような幅広い角度からの研究を進めています。

  • 高温強度特性の研究
  • 高温腐食対策材料の研究
  • 石炭火力用鋼管材料の研究
  • 溶接性・加工性の研究
  • 品質安定のための製造プロセスの研究
  • 非破壊検査計測技術の研究

カタログ

ボイラ用シームレス鋼管 (6.51MB)PDFファイル

  • はじめに
  • あらゆる鋼管が製造可能です。
  • 活躍する日本製鉄のボイラ用鋼管
  • 信頼を支える3つの柱
    • 1 一貫製造体制
    • 2 品質保証体制
    • 3 研究開発体制
  • ボイラ用シームレス鋼管の開発製品
    • S-TEN®1
    • CR1A HCM2S®
    • Gr92(NF616)
    • TP347HFG SUPER 304H® XA704
    • NF709
    • HR3C YUS® 170
    • MN25R HR6W
  • 製造可能範囲(例)
  • 梱包例
  • 表示例
  • ご注文に際してのお願い

日本製鉄の鋼管 (6.69MB)PDFファイル

  • 銑鋼一貫体制
  • 鋼管製造設備と製造品種
  • 製品概要(用途と規格)
  • 日本製鉄販売品規格
  • 用途例
    • 配管用鋼管
    • 機械構造用鋼管
    • 海洋構造物、一般構造用鋼管
    • 鋼管杭・鋼管矢板
    • プラント用鋼管
    • ボイラ・熱交換器用鋼管
    • 化学工業用・原子力用鋼管
    • 油井管・ラインパイプ
    • 油井管・ラインパイプ(海外の事例)
  • 製造工程
    • 継目無鋼管(マンネスマン方式)
    • 継目無製管(熱間押出法)
    • 電気抵抗溶接鋼管
    • 熱間電気抵抗溶接(SW)鋼管
    • アーク溶接鋼管
    • 二次加工
  • 日本製鉄の鋼管工場

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