家電・容器

家電製品の長寿命化やライフサイクルコスト削減に貢献する高耐食めっき鋼板

従来の亜鉛めっきにAl、Mg、Siを添加し、極めて高い耐食性を実現。
塩素に弱いステンレスやアルカリに弱いアルミを代替できるほか、後めっき・後塗装省略によるコストダウンのご提案が可能。

電気機器・事務機器・鋼製家具等に最適な電気亜鉛めっき鋼板

クロメートフリーの多彩な後処理メニューにより、耐指紋性・耐食性・潤滑性・導電性・スポット溶接性をはじめとする様々なニーズに合わせた特性のご提案が可能。

鉄の磁気特性を活かした高機能材料

高磁束密度、低鉄損の世界最高水準の高性能な無方向性電磁鋼板を開発し、家電製品の省エネ性能の向上に貢献。

プロダクトデザインに、新たな可能性を

2020年度グッドデザイン賞受賞。防錆性能を担保するために施されるめっき層自体に、意匠性を付与するという画期的な製法により生まれた新しい鋼板。ブラックとシルバーの2色をご用意。

鉛フリーのエコプロダクツ^®

鉛添加鋼同等の優れた切削加工性によって、生産性を向上させると共に滑らかな加工表面を実現。

誘導加熱のキーテクノロジー

日本製鉄では、独自開発の高機能ステンレスにアルミニウムを接合した二層クラッド鋼板を1988年より製造。外側の発熱性に優れたステンレスをIHの磁力線によって効率的に加熱し、内側の熱伝導率の高いアルミニウムで、その熱を素早く内釜全体に拡散させている。

指紋汚れをふき取りやすく

美しい金属光沢と優れた耐食性を持つステンレスの特性を活かしながら、表面にクリヤー塗装を施すことで、指紋が付着しても目立ちにくく、ふき取りやすい機能（耐指紋性）向上を実現。

世界初のスズ添加による省資源を実現

NSSC FW^®シリーズは、微量の錫(Sn)を添加することでフェライト系(クロム系)ステンレス鋼の耐食性を飛躍的に向上させる画期的新技術を元に、ステンレス鋼の基本元素であるクロム(Cr)の添加量を削減しつつ耐食性を改善し、更に加工性の向上も実現しました。

当社は、ブリキ製造の長い歴史と卓越した技術が生みだした「錫めっき鋼板」を提供しており、多種多様な用途に応えられる最高の品質と美しい表面を誇っています。

「キャンエクセル」は、ティンフリースチール（TFS）の優れた品質特性を損うことなく、溶接性を付加した鋼板です。

ティンフリースチール（TFS）「キャンスーパー」は、耐食性、加工性、塗装性、塗料密着性、印刷性など優れた品質特性を有しており、国内はもちろん海外でも高く評価されています。