きれいに削れて、鉛を廃し、グリーン環境に貢献

お客様工程・プロダクツの環境対応
環境負荷物質である鉛の使用がRoHS指令やELV指令等で規制(鉛≦0.35%)され、また製品クリーン化志向の高まりから、自主規制として鉛快削鋼の鉛フリー化が進んでいます。
- 従来は、切削性を改善するために鉛添加は必要不可欠とされていました。切削性:切りくず処理性、切削抵抗、工具摩耗、表面粗さ 等

鋼中介在物のMnSを制御したクリーンな快削鋼
①MnSの析出形態を制御し、構成刃先の生成・成長を抑制します。
②構成刃先の抑制により、切削表面をなめらかに仕上げます。
開発鋼は、切削時に生成する硬質の構成刃先を抑制し、切削表面粗さを低く、なめらかに仕上げます。
- 受賞履歴:
2007年、2011年 日本金属学会/技術開発賞
2009年 ものづくり日本大賞/優秀賞