鉄鋼スラグ活用による藻場再生の最前線を360°VR動画で公開
「藻場再生事業「海の森づくり」プロジェクト 海藻繁茂の定着を目指す!」でご紹介した日本製鉄の取り組みを、新たに360°VR動画「UMIMORIプロジェクト 伊勢志摩」として制作し、公開しました。ぜひご覧ください。
360°VR動画「UMIMORI プロジェクト 伊勢志摩」
本動画では、三重県伊勢志摩の船越浜において日本製鉄が進めている藻場再生の実証実験を中心に紹介しています。また、2025年10月16日に公開したStories記事にご登場いただいた船越漁業権管理委員会代表の寺田勝さんへのインタビューも含まれています。
当社は、磯焼けの進行により減少した藻場を再生し、豊かな海を取り戻すことを目的として、鉄鋼スラグを活用した鉄分施肥材「ビバリー®ユニット」および海藻の着床基材となる「ビバリー®ロック」を用いた「海の森プロジェクト(UMIMORI)」に全国各地で取り組んできました。船越浜の取り組みもその一環で、2022年秋よりビバリーロックの設置およびビバリーユニットの埋設による実証実験を開始しました。今回公開したこの動画では船越浜での実証実験の歩みを中心に、海中に形成されつつある藻場の様子や、現場での工夫、関係者の取り組みを映像で丁寧に紹介しています。
当社が取り組んできた「海の森プロジェクト(UMIMORI)」により、これまでに多くの「ビバリーユニット」適用海域で藻場が再生・回復するとともに、漁獲高向上の効果も報告されています。また、近年では、気候変動や地球温暖化の原因とされる大気中のCO2を海草や海藻が大きく吸収しているブルーカーボン(海洋生態系によるCO2の吸収・固定)効果が分かってきており、藻場の回復・造成が新たな地球温暖化防止対策としても大きな潜在効果を持っていることが注目されています。
今後も、当社は鉄分施肥材「ビバリーユニット」を磯焼けした海に設置・拡大することを通じ、藻場の再生による「海の森づくり(UMIMORI)」と「藻場によるCO2吸収・固定(ブルーカーボン)」を一層推進していきます。

