2024/10/08
日本製鉄株式会社
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)の意匠性チタンTranTixxii® (トランティクシー)を始めとしたデザイニングメタルが、東宝、ソニー・ピクチャーズ エンターテイメント配給の映画「グランメゾン・パリ」の撮影セットに採用されました。映画は2024年冬に公開予定です。
デザイニングメタルは、映画の主場面であるレストラン「グランメゾン・パリ」の厨房内にあるレンジフード4台に使用され、いずれも外装はストリングカーテン(注1)という特殊研磨を施したチタン、内側は粉雪(注2)の意匠を施した日鉄ステンレス株式会社(以下、NSSC)のステンレス薄板NSSC® FW2と当社の高耐食めっき鋼板ZAM® が採用されています。また、レストラン・グランメゾンパリの入り口壁面にはShine Beads Blast(注3)仕上げを施したNSSCのステンレス薄板SUS304が採用されています。
本映画セットでのトランティクシー採用は、意匠パートナーである東洋ステンレス研磨工業株式会社の意匠金属が本映画のインテリアを担当するスタイリスト/宮本太朗氏の目にとまったことが発端。また、グランメゾン・パリの監修でアジア人初のミシュラン3つ星を獲得したRestaurant KEIのオーナーシェフ/小林圭氏のレストランで、トランティクシーが採用されていることも縁となり決定しました。セットは東宝スタジオ(東京都世田谷区)に設置され、既に撮影は完了しています。撮影関係者からは、チタンの存在感は撮影現場の雰囲気を変える力を持ち、出演者や製作スタッフにも影響し良い作品を作るためのインテリアの一つになったとの高い評価を頂きました。
トランティクシーは、時を超えて “美しさ”を次世代に伝える世界初のチタンブランドです。国内及び海外の著名な劇場やホテル、美術館、教会等、約700件以上の建造物に採用されてきた実績があります。
日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を結集し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「11.住み続けられるまちづくりを」のターゲットである「世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する」)を通じ、これからも社会の発展に貢献していきます。
【物件概要】
【映画概要】
2019年秋、TBS系列日曜劇場で放送された「グランメゾン東京」。 木村拓哉演じる型破りなフランス料理シェフ尾花夏樹 おばな なつき と、 鈴木京香演じる、絶対的な味覚を持つシェフ早見倫子 はやみ りんこ を中心に、 レストラン「グランメゾン東京」のメンバーが世界最高の“三つ星レストラン”を目指し、奮闘するストーリー。 登場人物それぞれの挫折や葛藤、熱い人間ドラマが濃密に描かれ、“大人の青春”を懸けたヒューマンドラマとして人気を博した。 そんな「グランメゾン」が、ついにスクリーンへ 今回、フランス・パリでの大規模なロケ撮影も行われた本編。 監督は、映画「わたしの幸せな結婚」「ラストマイル」ほか、TVドラマでは「MIU404」「アンナチュラル」など、 話題作を手掛ける塚原あゆ子がTVドラマに引き続き担当。 さらに実際に2020年に、アジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフが映画の料理監修を務める。 異国の地のシェフが個人店で三つ星を獲ることは奇跡と言っても過言ではなく、 2024年と5年経った今でも、ミシュランガイド・フランスでのアジア人店舗の三つ星は「Restaurant KEI」1店舗のみである。 そんな世界最高峰と称されるフランス料理の本場・パリを舞台に、尾花たちは、アジア人初となる“三つ星”獲得へと挑むー |
【映画公式ホームページ】
https://grandmaison-project.jp/movie/
▼日本製鉄のデザイニングメタル,ホームページ
https://www.nipponsteel.com/product/use/design/
▼日本製鉄の意匠性チタンTranTixxii,ホームページ
https://www.nipponsteel.com/product/trantixxii/