2022/10/18
日本製鉄株式会社
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、公益社団法人日本証券アナリスト協会が実施する2022度「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」において、鉄鋼・非鉄金属部門にて3年連続で第1位を受賞しました。また本年度は業種別での評価に加えて、全ての選定対象業種を横断的に評価する個人投資家向け情報提供に関しても第1位を受賞しました。
日本証券アナリスト協会は、企業の情報開示の促進、向上を目的として、企業のディスクロージャーの質、量、タイミング等の優劣を判断する客観的な評価基準に基づく「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」制度を設け、1995年から毎年実施しています。この選定制度は、業種別・新興市場銘柄・個人投資家向け情報提供の3部門から構成され、2022年度は、業種別は18業種合計300社、個人投資家向け情報提供については、業種別および新興市場銘柄部門の全会社のうち30社が選定対象となりました。
日本製鉄は今回の業種別選定において、「経営陣のIR姿勢等」の項目で最も高い評価をいただき、「経営トップ自らが積極的な情報発信を行っており、強いメッセージが伝わってくる」「会社の方向性を明確に示して投資家との意思疎通が出来ている」「IR部門への資源配分が厚く、経営やESG等の会社の方向性に関して高いレベルの議論が出来る」などのコメントをいただきました。またESG関連においては、脱炭素やDX等の情報発信を先がけて行っていることや、影響度の大きい企業として多角的な視点で問題点をとらえて具体的なアクションプランを示している点などを評価いただきました。
さらに、個人投資家向け情報提供では、経営概況説明会の内容がわかりやすく充実しており、項目別に掲載された動画も利用しやすい点などを評価いただきました。
日本製鉄は、適時・適切・公平な情報開示や建設的な対話のさらなる充実を図り、持続的な成長や中長期的な企業価値の向上を目指して、様々なステークホルダーの皆様の期待に応えてまいります。
▼(ご参考)
公益社団法人日本証券アナリスト協会「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」
https://www.saa.or.jp/standards/disclosure/selectiont/index.html