2022/03/15
日本製鉄株式会社
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、国内外で建築物の内外装へのチタン材の適用・拡大を進めていますが、このたび、タイのCCI Automotive Products社(以下、CCI社)の研究開発施設エントランスに意匠性チタンTranTixxii®(トランティクシー)が採用されました。タイにおける当社チタン材の採用は今回が初めてとなります。
今回TranTixxii®の意匠性・施工性が高く評価されての採用となりました。研究開発施設の顔となるエントランスは企業のブランドイメージを構築する重要な場所です。同社の技術先進性を表現するデザインの実現に最先端素材である意匠性チタンTranTixxii®が寄与しています。
近年の経済成長に伴い、タイにおける建築用意匠材の市場規模は、年々拡大の一途を辿っています。また、仏教国であるタイには多数の伝統的な寺院が存在し、日本の社寺建築における最新技術適用事例に対する注目も高まりつつあります。日本製鉄は、今後もTranTixxii®ブランドの普及活動を進め、国内外の様々な建築物の内外装への適用拡大に取り組んでいきます。
■CCI社:エントランス装飾
■採用された製品(ND20)
日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「産業と技術革新の基盤をつくろう」)を通じて、これからも社会の発展に貢献していきます。
<事業概要>
<参考情報>
日本製鉄の意匠性チタンTranTixxii®ホームページhttps://www.nipponsteel.com/product/trantixxii/