2020/03/12
日本製鉄株式会社
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)の意匠性チタン「TranTixxii®(トランティクシー)」が、富士フイルム株式会社が新たに発売したミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro3」(以下、「X-Pro3」)のボディ外装に初めて採用されました。
チタンは、軽量・高強度・高耐食といった素材特性を有しており、「X-Pro3」ではこのチタンの特長を最大限活かして優れた機動性・耐久性を実現しました。また、チタンの持つ美しい色合い・質感を引き出した高級感溢れるデザインとなっています。チタンが使用されているのは、ボディ外装の天面と底面で、ダイヤル部やフロントファインダー窓部等、高度な絞り・張り出し加工技術が要求される箇所です。今回、加工メーカーとの密接な連携により、高強度を保ちつつ、ディテールにこだわった複雑なデザインが可能となりました。
「TranTixxii®」は、独自技術によって実現した様々な色彩・色調を、チタンのもつ優れた耐食性と耐変色性によって、時を超えて持続させることができます。これまでも、時計や眼鏡といった装飾品や、ゴルフクラブ、建築物等で様々なニーズにお応えしながら機能性・意匠性・成形性を追求してまいりました。今後もチタンの先進技術を活用し、様々な用途におけるニーズにお応えして参ります。
■意匠性チタン「TranTixxii®」ホームページ(https://www.nipponsteel.com/product/trantixxii/)
お問い合わせ先:
総務部広報センター 03-6867-2977
チタン営業部建材室 03-6867-5635